公正当局の審査が終了しても、異議申し立てが続くことが負担を増大させている。長期にわたる訴訟に巻き込まれるため、企業の訴訟リスクも長期化している。
◆審査・制裁のニュースだけで株価が揺らぐ…投資心理も低下
公正取引委員会は、申告または職権により事件を開始し、調査・審査、審査報告書の送付、全体会議・小会議の審議、決議・処分の順に事件を処理する。事件の開始から所管法律の事実上の第一審役割まで公正取引委員会で行われる構造である。
しかし、公正取引委員会の調査と制裁過程が行われる予定であることは、企業の株価や投資心理にも影響を与える。ネイバーがその代表例である。2019年、公正取引委員会が独占的地位の濫用に関する審査報告書を送付したというニュースが伝わると、株価は初期に弱含みとなった。公正取引委員会の最終決議が出る前であったが、投資家はこれを規制リスクとして受け止めた。
制裁処分が出ると、状況はさらに複雑になる。過料が課されると会計に反映されるため、上場企業は株価に悪影響を受ける。投資家にとっては、即座に業績悪化と見えるため、投資心理が萎縮する可能性がある。
例えば、2024年にクーパンの自社ブランド(PB)商品の検索操作事件に関連して、公正取引委員会は1400億ウォンの過料を課した。これは流通業界で過去最大の水準であり、その際の株価は20ドル前半から10ドル後半まで下落した。個別企業を超えて業種全体の投資心理も萎縮する可能性がある。印刷用紙の談合事件に関連して過料が課されるというニュースが伝わった後、製紙業界の関連株も同様に弱含みとなった。
最近、公正取引委員会が「NDNC(認めず、否定せず)」の方針であった審査報告書の送付事実を公開し始めたことから、企業のリスクがさらに増大したとの解釈もある。公正取引委員会は、今年2月から今月までの間に6回にわたり審査報告書の送付事実を公開した。審査報告書の送付事実を公開した最初の事例であった小麦粉価格の談合に関しても、CJ第一製糖などの株価が下落した。
企業の間では、公正取引委員会の調査が単なる法律問題を超えて経営全般に対するリスクに広がっているとの不満が出ている。公正取引委員会の調査のニュースが伝わると、審査や制裁、行政訴訟などが長期化する可能性が高いためである。審査過程では違法判断が下されることがあるが、裁判所でこれに対する取り消し判決が出る事例も多い。
カカオモビリティのいわゆる「コールの偏り」に関する事件が代表的である。2023年、公正取引委員会はカカオモビリティが自社アプリを使用しない運転手から加盟金を徴収し、加盟事業法に違反したとして271億ウォンの過料を課した。しかし、ソウル高等裁判所はこの処分を取り消す判決を下した。公正取引委員会はこれに不服を申し立て、最高裁判所で審理が続いている。
ネイバーのショッピング検索アルゴリズム事件も似たようなケースである。公正取引委員会は2020年、ネイバーが商品検索アルゴリズムを調整し、スマートストアの商品をより多く露出させて自社商品を優遇したとして267億ウォンの過料を課した。ネイバーはこれに反発し行政訴訟を起こしたが、ソウル高裁で適法判定が下された。しかし、最高裁で原審判決が破棄され、事件はソウル高裁に差し戻された。この事件はソウル高裁で破棄差戻し審が行われている。
事件が長期化している状況で、企業のリスクは増大している。事件審議後、最高裁の判断が下されるまでには短くても2~3年の公判過程が続く。もし最高裁で破棄差戻しが行われれば、事件はさらに長期化する。
企業の立場からすれば、最終的に勝訴しても数年間続いた株価の下落やイメージの損失は避けられない状況である。SPC不当支援事件、農心などのラーメン価格談合事件、現代モービスの物量押し込み事件なども裁判所で公正取引委員会の判断が覆されたことがある。
さらに最近、公正取引委員会が最終決議前に審査報告書の送付事実を公開し始めたことも企業の負担を増大させている。審査報告書は審査官が調査した結果と制裁意見に過ぎず、委員会の最終判断ではない。しかし、送付事実と疑惑の要旨が公開されると、市場ではすでに違法性が認められたかのように受け取られる可能性がある。
業界関係者は「公正取引委員会が審議で過料や行政命令を確定した後に説明することは理解できるが、検討段階の内容を先に公開するのは過度な面がある」とし、「企業が3~5年後に訴訟で勝っても、株価やイメージに残る傷を取り戻すのは難しいだろう」と懸念を示した。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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