2026. 06. 30 (火)

トランプは天が送った偉大な指導者、カザフスタンが対米関係を強化

  • トカエフ大統領、ロシアのプーチンと友情の木を植樹

カザフスタンのカシム・ジョマルト・トカエフ大統領が、昨年1月にスイスのダボスフォーラムで行われた平和委員会設立署名式でドナルド・トランプ米大統領と会話している。写真=カザフスタン大統領府
カザフスタンのカシム・ジョマルト・トカエフ大統領が、昨年1月にスイスのダボスフォーラムで行われた平和委員会設立署名式でドナルド・トランプ米大統領と会話している。写真=カザフスタン大統領府

伝統的に親ロシア国家とされながらも、アメリカとの関係を重視してきたカザフスタンが、アメリカとの関係を積極的に強化していると、ニューヨークタイムズ(NYT)が28日報じた。ビジネスマン出身のドナルド・トランプ米大統領の取引重視の傾向が、人権や民主主義において弱点を抱える中央アジアの国々にはむしろ好まれているとの分析もある。

記事によると、カザフスタンのカシム・ジョマルト・トカエフ大統領は「多方向(multivector)外交」を強調している。ソ連崩壊後に独立したカザフスタンの初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフが提唱したもので、相互信頼と利益に基づき、東西やアジア、ヨーロッパなどで平等かつ互恵的な関係を築くことを意味する。トカエフ大統領はナザルバエフの多方向外交の伝統を継承している。首都アスタナには、この政策の影響でロシアや中国、アラブ首長国連邦などが投資した建物が高層ビルとして立ち並んでいる。

政治的にカザフスタンは親ロシア国家と見なされている。世界でロシアと最も長い国境(7644㎞)を接しているため、敵対的な関係は現実的に難しい。また、中国とも1783㎞の国境を共有している。カザフスタンはロシアが北大西洋条約機構(NATO)に対抗して設立した集団安全保障条約機構(CSTO)や、欧州連合(EU)に対抗して設立したユーラシア経済連合(EAEU)に参加している。

しかし、カザフスタンはトランプ政権下で積極的に関係強化を進めており、多くの高官会談やアメリカ企業との交流が続いていると報じられている。カザフスタンはアメリカ企業と29件の契約を結び、その規模は170億ドル(約26兆円)を超える。アマゾンのレオ衛星契約や、エヌビディアとの人工知能データハブ契約などが含まれている。また、トカエフ大統領はイスラエルと中東諸国の外交正常化協定であるアブラハム協定に参加し、ガザ地区の統治を扱うトランプ大統領の平和委員会にも加入した。昨年の訪米中にトカエフ大統領がトランプ大統領を「我々が共有する常識と伝統を蘇らせるために天が送った偉大な指導者であり政治家」と称賛したことも有名なエピソードである。

人権や民主主義の議論を優先した前政権とは異なり、「アメリカ・ファースト」の方針の下でアメリカの国益を優先するトランプ政権の外交方針は、カザフスタンなど中央アジアの国々には歓迎されるものであった。さらに、トランプ政権の第2期に入ると、カザフスタンで人権プロジェクトを進めていたアメリカ国際開発庁(USAID)が解体され、カザフスタンの対米外交に障害がなくなったとの分析もある。

しかし、カザフスタンはロシアとの関係も決して軽視しない。先月末、ウラジーミル・プーチンロシア大統領がEAEU首脳会議出席のためカザフスタンを訪れ、贈り物を持参した。両国は164億ドル(約25兆円)規模の原子力発電プロジェクトを進めており、その85%はロシア側がプロジェクトファイナンスで資金を提供するという内容である。プーチン大統領はトカエフ大統領と共に「カザフスタンとロシア間の永遠の友情の道」にオークの木を植えたと、ザ・ディプロマットは伝えている。また、ロシア側はウクライナの攻撃により精製施設の稼働率が低下し、不足するガソリンをカザフスタンに要請したとロイターは報じた。カザフスタンは産油国であり、OPEC+の加盟国である。

これについて、ヌルラン・ザクポフカザフスタン国富ファンド「サムルク・カジナ」代表はNYTとのインタビューで「アメリカ、EU、中国、ロシア、韓国、ドイツ、UAEなどの企業と協力することが利益になると判断すれば、我々は相対的な結果を基に考慮し、最善の選択肢を選ぶ」と述べた。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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