2026. 06. 01 (月)

ノーベル賞級の人材を招致...法務省・科学技術省、'トップティアビザ'を教授・研究者まで拡大

  • 法務省・科学技術省が協力...6月から科学分野ビザを実施

  • 海外の学者を招致する際、ビザ発給手続きは2週間以内に完了

  • 'ブレイン・トゥ・コリア'戦略を推進...優秀な人材2000人を確保

法務省の写真
法務省の写真 [写真=聯合ニュース]


政府は、世界最高水準の科学技術人材を国内に誘致するため、特別な特典を含むトップティア(Top-Tier)ビザ制度を拡大することを発表した。これまでの先端産業企業に限らず、科学技術分野の教授や研究者まで対象を広げ、2030年までに優秀な海外人材2000人を確保する計画である。

31日、法務省と科学技術情報通信省は、6月から「科学技術分野トップティアビザ」制度を実施すると発表した。今回の制度改善は、科学技術情報通信省の人材推薦と法務省のビザ審査を有機的に連携させ、優秀な人材の流入のハードルを大幅に下げることが核心である。

科学技術情報通信省は、2030年までに学者級の人材350人を含む、合計2000人の海外科学者を誘致する「ブレイン・トゥ・コリア(Brain to Korea)」戦略を推進中である。これを実現するため、大学や研究機関、企業の研究所が海外の学者を招致する際、ビザ発給手続きを2週間以内に完了できる「ワンストップ電子システム」を稼働させる方針である。

トップティアビザの発給要件は、世界的な権威を持つ研究者であることを証明することに焦点を当てている。具体的には、△ノーベル賞・フィールズ賞などの国際的権威賞受賞者またはその推薦を受けた者、△被引用上位1%の論文著者、△三極特許(米・日・欧同時登録)保有者、△世界100位の大学の助教授またはグローバル500大企業の責任研究員経験者のいずれかの要件を満たす必要がある。

定量的要件を完全に満たしていなくても、潜在能力の高い有望な研究者は、法務省と科学技術情報通信省が共同で参加する審査委員会の定性的評価を通じて推薦対象となる柔軟性も持っている。

トップティアビザの対象者に選ばれると、本人だけでなく家族にも特別な特典が与えられる。申請と同時に自由な就業と居住が可能な居住ビザ(F-2)が付与され、出入国優待カードが発行される。

特に、永住権(F-5)取得に必要な居住期間が通常5年から3年に大幅に短縮される。親や家事手伝いの同伴滞在も許可され、定住の安定性が高まった。

単にビザを発給するだけでなく、「入国から生活まで」の全過程をサポートするサービスも提供される。空港到着時の儀礼サービスはもちろん、外国人登録、通信サービスの開設、不動産契約、心理相談まで、専任コンサルタントが1対1で支援し、初期の定住の不便を最小限に抑える計画である。

鄭成浩法務大臣は、「今回の制度改善により、海外の科学技術優秀人材が国内の研究現場に迅速に流入できる基盤が強化されることを期待している」と述べた。

裵景勳科学技術情報通信省副大臣も、「研究機会だけでなく、定住条件やビザなどの支援体制が有機的に機能する必要がある。そうすれば韓国を選ぶだろう」とし、部門間の協力の重要性を強調した。

今回の措置により、国内の研究機関のグローバルな研究能力が一層向上し、韓国が世界的な科学技術人材強国へと飛躍するための足場が整うことが期待される。





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