2026. 05. 22 (金)

AIを活用する社員に5000万円の特別報奨金…ハンコム式AXが変える組織文化

  • AX実践プロセス750件突破…「AI時代の働き方を再定義」

  • 朴相亨CISO「AXは単なるAI導入ではなく組織体質の変化」

  • AIクルー・AXチャンレンジャー・AXチャンピオン運営…成果連動報酬の強化

朴相亨 ハングルとコンピュータCISOが12日に京畿道成南市のハンコム社屋でインタビューを行っている写真
朴相亨 ハングルとコンピュータCISOが12日に京畿道成南市のハンコム社屋でインタビューを行っている。 [写真=白書現記者]

ハングルとコンピュータは、人工知能(AI)を活用して業務革新の成果を上げた社員に最大5000万円の特別報奨金を支給することを発表した。単に生成型AIツールを配布するのではなく、AIを実際の業務革新に結びつけた社員に対して人事加算点や破格の報酬を提供し、組織全体のAI転換(AX)を加速させる戦略である。

朴相亨ハングルとコンピュータ取締役は、京畿道成南市のハンコム社屋で行ったアジア経済とのインタビューで、「AXは単にAIツールを導入するのではなく、AI時代に合わせて組織の働き方そのものを変える体質の変化である」と述べ、「重要なのは、AIにどこまで仕事を任せ、人はどのような役割と責任を持つのかを新たに定義することである」と語った。

ハンコムは現在、AIクルー→AXチャンレンジャー→AXチャンピオンというAX成長構造を運営している。1段階の「AIクルー」は誰でも自由にAI体験を共有する段階であり、2段階の「AXチャンレンジャー」は実際の業務革新プロジェクトを実施する段階である。

最後の段階である「AXチャンピオン」は、最も優れたAX成果を上げた社員に与えられる。ハンコムはAXチャンピオンに特別報奨金5000万円と人事加算点を提供している。単なる社内イベントのレベルを超え、AI活用経験そのものを組織文化と評価体系に取り込んだ点で、業界でも異例の評価を受けている。

朴取締役は2013年にハングルとコンピュータに入社し、インフラアーキテクトとクラウドアーキテクトを担当し、今年は情報セキュリティ最高責任者(CISO)に就任した。従来はインフラの拡張性とサービスの接続性を設計する役割を担っていたが、現在はAI時代に適したセキュリティと制御構造を設計する役割も担当している。

彼は「当時は、システムをどのように接続し、プロセスを柔軟にするかが核心課題であったが、今はその接続を安全に制御することが中心になっている」と述べ、「AX環境ではAI導入を妨げるのではなく、安全に活用できる構造を作ることが最も重要である」と説明した。

ハンコムは昨年末に「全社的AX」を宣言した。従来のオフィスソフトウェア企業のイメージを超え、AX専門企業に体質を変えるという意味である。単にAIツールを導入するレベルを超え、組織全体の業務方式と役割構造をAI中心に再設計する方向性である。

朴取締役は、従来のデジタルトランスフォーメーション(DX)とAXの最大の違いを「役割移譲」と指摘した。彼は「DXは人が手動で処理していた業務をデジタル化し、エラーを減らし、速度を上げる段階であったが、AXはそのDX環境の上で行っていた人の役割と権限をどこまでAIに安全に移譲できるかを調整するプロセスである」と説明した。

続けて「現在は過渡期である。AIにどこまで判断と実行権限を与えることができるかについて、社会的合意がまだ完全には形成されていない」と述べ、「結局、人が必ず介入しなければならないポイントを見つけることが企業の核心課題である」と付け加えた。

ハンコム内部では、AIが単なる補助ツールを超え、業務プロセスそのものを変えるレベルまで普及している。導入初期には全社員に同じAIチャットボット環境を提供していたが、現在は各部門が業務特性に応じたAIエージェント構造を直接設計する段階に進化した。

導入プロセスは容易ではなかった。朴取締役は「ツールの検討を始めた時点ですでに各部門が100種類以上のさまざまなAIツールを積極的に使用していた」と述べ、「これを一括で統制すると現場の反発や承認されていない外部AIサービスの使用問題が大きくなると判断した」と語った。

そのため、ハンコムはトップダウン方式ではなく、現場中心のハイブリッド戦略を選択した。社員の実際の需要をまず調査し、その後機能・セキュリティ・コスト・企業の安定性などを並行して検討する方式である。彼は「調査から実際の導入まで1ヶ月しかかからなかった」と述べ、「AI領域はスピードが重要だと判断し、迅速に意思決定を行った」と説明した。
「財務チームもコードを見る」…非開発組織まで広がるAI革新
ハンコム人事チームの若手社員が座席配置に関する業務をAIと対話しながら処理している様子写真キャプチャ
ハンコム人事チームの若手社員が座席配置に関する業務をAIと対話しながら処理している様子[写真=キャプチャ]

部門ごとのアプローチも異なった。財務部門はエラーを減らすための検証構造設計に集中した。数字とデータの正確性が重要なため、AIが任意に生成できないようにデータベースに基づくワークフローをまず構築した。一方、コンテンツ組織は望ましい成果物を迅速に作成できるようにプロンプトと実行構造を事前に設計する方式でアプローチした。

特に非開発職の変化が顕著である。朴取締役は「以前はIT組織に依頼しなければならなかった業務を、今では現場の社員が直接AIエージェントで実装している」と述べ、「現在は人事チームと財務チームの社員もコード画面を見ながら、どのAPIを接続し、どのワークフローを構成するかを考えるレベルに達している」と説明した。

ハンコム内部のAX発表イベント「AXデー」では、人事チームの社員が生成型AIを活用して自動座席配置システムを実装した事例も共有された。開発経験がない社員がAIと数え切れないほど対話しながら必要な技術を自ら学び、別途開発組織の助けを借りずに直接実装を完了したという説明である。

ハンコムは現在、社員のAX経験を体系的に記録する「AX実践プロセス」も運営中である。現在、累積事例は750件を超えた。「AIを活用した」というレベルを超え、社員が自分の業務をどのように分析し、どのデータを活用し、どのような試行錯誤と失敗を経験したのかまで全過程を文書化する。

例えば、従来10時間かかっていた業務がAIエージェント導入後に1時間以内に短縮された過程や、今後どの業務まで自動化拡張が可能かなどを詳細に記録する方式である。

朴取締役は「単なる生産性向上ではなく、AIを仲間のように活用する経験そのものを組織資産として蓄積している」と述べ、「隣のチームの社員がAXで成果を上げ始めると、自然に他の組織も影響を受ける。結局AXは文化の問題である」と語った。

続けて「重要なのは、どのAIツールを使うかではなく、AI時代の働き方をどのように再定義するかである」と述べ、「ハンコムは内部でまずAXを実験し、検証しながらAI時代の新しい組織文化を作り上げている」と強調した。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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