2026. 05. 22 (金)

李鍾旭関税庁長官、国境監視体制を全面的に再設計し、輸出入支援策を整備

李鍾旭関税庁長官が18日、政府大田庁舎で行われた就任式で就任挨拶をしている。
李鍾旭関税庁長官が18日、政府大田庁舎で行われた就任式で就任挨拶をしている。 [写真=関税庁]
李鍾旭新任関税庁長官は18日、「麻薬や銃器などの超国家犯罪から国民の安全を守るため、国境監視体制を全面的に再設計する」と述べ、「輸出入を支援する多角的で実効性のある政策を整備する」と語った。

長官はこの日、大田政府庁舎で就任式を行い、「中東情勢によるサプライチェーンの混乱、グローバルな関税障壁による貿易の不確実性、麻薬などの超国家犯罪の拡散など、我々の前には依然として解決すべき課題が山積している」とし、「輸出入企業の支援を通じて経済成長を後押しし、社会全体の不正行為を根絶するために厳正な法執行を求める国民の声もますます大きくなっている」と述べた。

彼は「輸入経路ごとに監視体制を再構築するとともに、国内外の危険情報の収集・活用、国際共同捜査体制の拡大、精緻なリスク分析技術の開発を通じて、検査体制を一層高度化する」とし、「組織、人員、装備も隙間なく強化し、密輸が根付けない厚くて緻密な国境線を構築する」と強調した。

輸出入支援に関しては、「半導体など未来の国家経済を牽引する先端技術産業に対する集中支援策や中小製造業の保護など、総合支援策を早急に実施する」とし、「現場で企業が直面する小さな不便や課題にも細心の注意を払い、企業が実感できるように不合理な規制も大胆に革新していく」と述べた。

また、「貿易と外国為替取引に基づく対外経済犯罪を撲滅するための捜査体制を構築する」とし、「悪質な滞納や脱税行為を厳しく取り締まり、人工知能(AI)とデジタル革新によって関税行政の大転換を実現する」と付け加えた。

その上で、「当面の課題である中東情勢による経済的衝撃を克服し、我々の経済の回復力を高めるために、関税行政上のすべての支援を惜しまない」と補足した。

長官は「日本の戦国時代の名将であった武田信玄は『人が城であり、城壁であり、堀である』と言った」と述べ、「優れた政策や制度も結局はそれを実行する人の力が支えているため、コミュニケーションと協力が生き、成果と責任が調和する健康的な関税庁を作る」と強調した。



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