2026. 05. 22 (金)

ミネラルから放たれるエネルギー、イタリア・アカデミアでのアブラムビッチ展

  • アブラムビッチ「トランスフォーミングエネルギー」展

  • 200年の歴史を持つ美術館での体験

  • 観客が休息や仮眠を楽しむ

ベネチアアカデミア美術館のマリナ・アブラムビッチトランスフォーミングエネルギー展の全景。この展覧会では写真撮影などスマートフォンの使用が禁止されている。写真=Matteo de Fina,lissongalleryのウェブサイト
ベネチアアカデミア美術館の『マリナ・アブラムビッチ: トランスフォーミングエネルギー』展の全景。この展覧会では写真撮影などスマートフォンの使用が禁止されている。 [写真=Matteo de Fina,lissongalleryのウェブサイト]

5月7日、イタリア・ベネチアのアカデミア美術館で、セルビア出身のパフォーマンスアートの巨匠マリナ・アブラムビッチ(80)の個展『トランスフォーミングエネルギー』が開催されていた。アブラムビッチはこの個展を通じて、200年以上の歴史を持つこの美術館で展示を行った初の生存女性作家となった。

『トランスフォーミングエネルギー』は、まるでサウナのアメジストルームのようであった。大きな耳栓を装着した観客は、スマートフォンを一時的に置き、瞑想にふけったり、目を閉じたりしていた。壁に設置されたミネラルオブジェに額を寄せて休息を取ったり、木製のベッドに横たわり、ミネラルから放たれるエネルギーを受け取ったりした。アブラムビッチの黒い長髪を思わせるオブジェは揺れ動き、観客の頭や背中を優しく撫でていた。眠気が襲ってきた。展示室を出ると、まるでサウナで汗を流し、ひと眠りした後のようにすっきりとした気分になった。 
 
アカデミア美術館の展示全景。アブラムビッチのピエタとティチアーノ・ヴェチェリオのピエタが向かい合っている。写真=ユン・ジュヘ記者
アカデミア美術館の展示全景。アブラムビッチのピエタとティチアーノ・ヴェチェリオのピエタが向かい合っている。 [写真=ユン・ジュヘ記者]
美術館の展示室にはアブラムビッチの作品が配置され、ルネサンスの傑作と新旧の調和を成していた。特にアブラムビッチの作品『ピエタ』(1983/2002)の正面には、聖母マリアが死んだイエス・キリストを抱く場面を描いたティチアーノ・ヴェチェリオの傑作『ピエタ』(1575~1576)が掛けられている点が印象的であった。アブラムビッチのピエタは、1983年にアブラムビッチと彼のパートナーであるウライが披露した12分間のパフォーマンスを写真に記録した作品である。二つの作品の出会いを通じて、犠牲や愛といった時代を超えた人間の普遍的な感情を感じることができた。  

この展覧会は10月18日まで開催される。  
 
マリナ・アブラムビッチのピエタ。写真=ユン・ジュヘ記者
マリナ・アブラムビッチのピエタ [写真=ユン・ジュヘ記者]
 
ベネチアアカデミア美術館。写真=ユン・ジュヘ記者
ベネチアアカデミア美術館 [写真=ユン・ジュヘ記者]




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