2026. 05. 16 (土)

ベトナムはもはや低コストの拠点ではない 韓国の投資、製造・サービス統合ハブへ

  • ド・ティ・ミン・フエ教授チーム、3つの変化要因を指摘「供給網再編・デジタル・グリーン」

写真フロー制作
グローバル供給網再編の中で、韓国の対ベトナム投資構造が製造業から先端・高付加価値分野へと移行している。 [写真=フロー制作]

韓国の対ベトナム直接投資(FDI)が、グローバル価値連鎖(GVC)の再編やデジタル・グリーン転換の流れの中で構造的変化を迎えているとの分析が出た。ベトナム内の全FDIの約18%を占める韓国資本が、製造業中心から先端・高付加価値分野へと移行することで、ベトナムの産業構造や供給網に与える影響も一層大きくなっているという診断である。

15日(現地時間)、ベトナムのメディア「工商(産業・貿易)」によると、国立ベトナムハノイ経済大学のド・ティ・ミン・フエ教授の研究チームは『韓国のベトナム直接投資:動向と戦略的ビジネス示唆(South Korean Direct Investment in Vietnam: Trends and Strategic Business Implications)』という論文でこのように分析した。研究チームは国内規制機関と国際機関の二次データを基に、韓国FDIの規模・構造・戦略の変化を調査し、企業と政策の観点から示唆を導き出した。

研究によれば、2024年末時点でベトナムの累積FDIは約5028億ドル、プロジェクト数は4万2002件に達する。昨年には新規登録資本約384億ドルが追加され、累積規模は5400億ドル程度まで増加する見込みである。

この中で韓国は主要な投資国とされ、産業構造の面では加工・製造業への集中が顕著である。韓国FDIの約75%がこの分野に集中しており、電子、繊維、支援産業、化学などを中心に大規模な生産・輸出クラスターが形成されている。特に、サムスンやLGといった大企業のプロジェクトは、北部のバクニン、タイグエン、ハイフォン、ホーチミンとその周辺地域をグローバルな電子・モバイル供給網の生産拠点へと変貌させた。

地理的にも、産業と物流インフラが整った地域に集中する傾向が明確である。しかし最近では、土地確保の可能性や人件費、インフラの接続性を考慮し、一部の資本が新たな地域へ移動する流れも見られる。これはリスクを分散し、コストを最適化するための戦略的な動きと解釈されている。

投資の性格自体も急速に変化している。従来の組立・繊維産業中心だった韓国FDIは、今や高技術の電子や半導体、再生可能エネルギー、データセンター、金融・物流といった技術・サービス集約分野へと徐々に幅を広げている。研究者はこれを、ベトナムが単なる低コストの生産基地から、製造とサービスが結びついた地域戦略拠点へと再定義されている兆候と見なしている。

ただし、韓国企業とベトナム企業の深い連携はまだ限られている。多くの韓国企業が技術格差、品質基準、納期能力、財務能力などの理由から、既存の地域供給網を優先的に活用しており、この流れが最終的に現地化の水準を引き下げる要因となっているとの指摘がある。制度的な面でも、供給業者を支援するプログラムが十分に体系的ではない点が挙げられている。

これに対し、研究はベトナム企業が単なる下請けから脱却し、部品や半製品、支援サービス、研究開発(R&D)などのバリューチェーン内での役割をより明確に設定する必要があると提案した。同時に、技術能力や品質管理システム、デジタル転換、人材育成にも積極的に投資すべきだと強調している。政府も単に投資誘致の規模を増やす量的アプローチから脱却し、高技術・高付加価値プロジェクトと国内企業との連携を優先する『選別的FDI戦略』へと方向転換すべきだと指摘している。





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