
正用仁・新世界グループ会長が今年2月、仁川トレーダーズ九月店で店舗と商品説明を受けている。 [写真=新世界グループ]
国内の大手スーパーであるイーマートとロッテマートは、2026年第一四半期に収益性の改善を達成し、今年はそれぞれ異なる戦略で成長を続ける。イーマートは人工知能(AI)コマースを前面に出し、ロッテマートはベトナムなどの海外市場と自動化物流インフラを基盤に新たな道を模索する。
15日、流通業界によると、新世界グループのイーマートは2026年第一四半期の連結営業利益が1783億ウォンを記録した。これは第一四半期としては2012年以来14年ぶりの最大値である。
本業の収益性が改善されたことから、将来の事業投資にも加速がかかると見込まれる。新世界グループは、昨年3月に米国のAI企業リフレクションAIと提携し、AIコマースの導入を進めている。イーマートはグループ内で取り扱う商品数や顧客接点が多いため、AIコマースへの転換の先頭に立つと予想される。
新世界グループはリフレクションAIと共に、国内に250MW級のAIデータセンター建設プロジェクトも推進している。具体的な立地やスケジュールは未確定だが、両社の実務者は定期的なオンライン会議を通じて事業の方向性を議論しているとされる。
新世界グループのAIコマースへの転換が本格化すれば、イーマートは今後、アプリやオンラインモールで商品検索・推薦・決済・配送を対話型AIでつなぐモデルを構築することが予想される。顧客が必要な商品を直接検索する方式から脱却し、AIが購入目的や嗜好、価格帯に応じて商品を提案する構造である。イーマートの関係者は「既存事業の成長を基盤に、AIデータセンター建設など未来の新事業にも力を入れていく」と述べた。
一方、ロッテマートは海外で成長の原動力を見出している。ロッテマートは2026年第一四半期の営業利益が前年より20.2%増加し、338億ウォンを記録した。特に海外事業が業績改善を牽引した。ベトナムを中心に全商品群で売上が均等に増加し、海外マート事業の営業利益は250億ウォンに達した。
特にベトナムの売上が18%増加し、全体の海外実績を支えたため、ロッテマートは今年もベトナムを足がかりに流れを維持する見込みである。ロッテマートは現在ベトナムで15店舗を運営しており、今年下半期には新たに2店舗を出店する計画である。

新東敏・ロッテグループ会長が先月23日、ロッテモールウェストレイクハノイのロッテマートを視察している。 [写真=ロッテ持株会社]
新東敏・ロッテグループ会長もベトナム事業に力を入れている。新会長は先月23日、ベトナム・ハノイのロッテモールウェストレイクハノイを訪れ、「ベトナムはグループのグローバル事業の核心国であり、食品や流通などの主力事業で成長を続けることは非常に励みになる」と評価した。
オンライングロサリー(食料品)競争力の強化も成長の軸である。ロッテマートは、今年8月に英国のオカドのスマートプラットフォーム(OSP)を適用した自動化物流センター『釜山ゼータスマートセンター』の稼働を目指している。このセンターはAIとロボットを活用し、顧客の注文から商品ピッキング(倉庫から商品を取り出す作業)、配送準備までの時間を短縮することが特徴である。ロッテマートはセンターオープン後、釜山・慶南地域で早朝配送と2時間単位の週次配送サービスを展開し、業績改善を図る方針である。
一方、ホームプラスの動向もイーマート・ロッテマートの収益性に影響を与えると見られる。企業再生手続きを進めているホームプラスは、全国37店舗の営業を7月3日まで一時中断している。業界関係者は「ホームプラスが営業を再開しても、商品構成などを短期間で回復できなければ、イーマートやロッテマートに移った顧客の多くがそのまま残る可能性がある」と述べた。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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