現代モービスはグローバルなリーディング企業と提携し、2029年までにホログラフィックウィンドシールドディスプレイ(HWD)の量産に挑戦する。
現代モービスは、欧州の専門企業と共同でホログラフィックウィンドシールドディスプレイの量産を目指す「クアッドアライアンス(4角連盟)」を設立したと3日、明らかにした。 同盟には、ドイツの光学企業「ZEISS」、ドイツの接着テープ企業「tesa」、フランスの自動車ガラスメーカー「Saint Gobain Sekurit」が参加している。
HWDは、別途の物理的スクリーンなしに、車両の前面ガラスを超大型ディスプレイとして活用し、視線の分散なく走行情報を確認できるモビリティ革新技術である。
先立ち、現代モービスは2024年に独占協業を通じ、ドイツの光学企業であるZEISSとHWDの開発に着手した。 今年からは協業生態系を拡大し、2029年までにHWDの商用化に乗り出す計画だ。
現代モービスは、車両用インターフェースソリューションの能力を基に、HWDの全体システムとイメージを投影するプロジェクターの設計・製造を総括する。 ZEISSはホログラムを利用した光学素子(HOE)フィルムの設計を担当し、画面の鮮明さと視認性を最大化する。 tesaはこの高機能フィルムを大量に複製する役割を担う。 Saint Gobain Sekuritをウィンドシールドガラスに貼り付ける精密工程を担当する。
技術設計から部品生産、組立までを網羅する「ワンストップ供給網ソリューション」を構築したのだ。
同社らが共同開発するHWDは、透明度92%以上という高い光透過率と屋外用LEDディスプレイの2倍に相当する1万nit以上の圧倒的な明るさの具現を目指している。 この場合、昼間の明るい環境でも鮮明に画面を楽しむことができる。
現代モービスはHOEの光学特性を活用し、運転者が助手席のHWD画面を見ることができないように設計する計画だ。 これにより、同乗者は走行中でも映像視聴やゲームなど、さまざまなインフォテインメントを楽しむことができる。 現代モービスは、HWDが走行安全性と空間活用度を同時に向上させる未来モビリティの核心技術として浮上することを期待している。
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