ポスコグループのチャン·インファ会長が超一流素材企業に跳躍するための「2コア(Core)+ニューエンジン(New Engine)」戦略に拍車をかけている。
25日、ポスコグループによると、チャン会長は昨年3月の就任後、鉄鋼、二次電池素材、新事業を中心にグループ事業を再編している。 特に、グループ財務構造の改善と本願の競争力集中のため、赤字が続いたり、投資目的を喪失した事業に対する構造改編を断行した。
実際、ポスコグループは昨年から今年第3四半期まで累計計63件の構造改編プロジェクトを通じ、1兆4000億ウォンの現金を創出した。 さらに、2027年までに63件の追加的な構造改編で、1兆2000億ウォンの現金を追加創出し、財務健全性を強化する方針だ。
主力の鉄鋼事業の場合、「完結型現地化戦略」を通じた成長を予告した。 このため、高成長・高収益地域であるインド・米国に対する投資を決めた。 現代自動車グループの米国提出所建設に共同投資するのが代表的だ。
二次電池素材事業のバリューチェーン強化にも力を入れている。 先月、グローバルリチウム資源確保のために1兆1000億ウォンの投資計画を発表したのに続き、約1兆ウォンを投資してオーストラリア代表鉱山企業であるMineral Resourcesが新規設立する中間持株会社の持分30%を買収した。
ポスコ関係者は“核心事業に対する未来成長投資を通じ、半世紀以上続いてきた製鉄報国を越え、二次電池素材の国産化で、国家経済および産業競争力強化に寄与する”と述べた。
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