2025. 12. 25 (木)

ソウル市内バス労組、1月13日にゼネスト突入…賃金団体交渉が決裂

市内バスを置いて待機する運転手たち、写真連合ニュース。
[写真=聯合ニュース]
ソウル市内バス労使の賃金・団体協約(賃金団体協約)交渉が難航する中、労組が来年1月13日からストライキに突入する。

ソウル市バス労働組合は24日、支部委員長会議を開催し、来年1月13日にゼネストに突入することを決議したと明らかにした。 

労使は1年余りの間、賃金体系の改編に対する異見が狭まらない状況だ。会社側とソウル市は昨年12月、最高裁の判例で通常賃金の範囲が広くなり、人件費が急激に増える点を考慮して賞与金を基本給に算入する方式で賃金体系を改編しなければならないという立場だ。

反面、労組は「最高裁判決により定期賞与金は当然通常賃金に含まれなければならず、これは交渉の対象ではない法的義務事項」と主張した。

最近、会社側とソウル市は実務者級交渉で10%台の賃金引き上げを提案したが、労組はこれを受け入れず、ストを決めた。

労組側は「ソウル市と会社側は東亜運輸ソウル高裁の控訴審判決を基準に未払い賃金を解決すると約束し、労組の団体交渉要求案に対しても深く協議することにしたが、これを一方的に破棄した」と強調した。

続けて「会社側が提示した10%台の賃金引き上げ案もやはり事実上賃金削減」とし「すでに会社側が支給しなければならない法的義務が発生した時給12.85%引き上げ分(176時間基準)を回避するための会社側の提示案」と説明した。

労組は5月、賃金団体協約の調整が失敗に終わり、ストライキができる争議権を確保した状態だ。

労組側は「ソウル市と会社側が直ちに裁判所判決と労働部是正命令を履行して未払い賃金を支給し、同一労働に対する同一賃金支給、人権侵害労働監視廃止、他地域レベルの定年延長などで労働条件が改善されるならば、2025年度賃金引き上げ分に対しては公共機関の賃金引き上げ率などを基準に前向きに検討できる」と表明した。

続けて「2025年度団体協約の有効期間満了日が1ヶ月しか残っていない状況で、裁判所の判決と労働部の是正命令を無視したまま責任を回避するソウル市と会社側の態度が続く限りゼネストは避けられない」と付け加えた。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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