![[写真=ハンコック・アンド・カンパニー]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/17/20250917174035328210.jpg)
ハンコック・アンド・カンパニーは製造革新体系「HCI WAY(Hankook Continuous Innovation WAY)」を公式発足したと17日、明らかにした。
昨年、グループの主力系列会社であるハンコックタイヤ·アンド·テクノロジーのグローバル拠点でテスト運営を通じ、生産性と安全の面で改善成果を確認した後、今回ハンコック・アンド・カンパニーのバッテリー(鉛蓄電池)事業部門に拡大適用したのだ。
HCI WAYは生産性向上、品質強化、安全で楽しい職場造成という3大軸を基盤にした総合革新体系だ。 「真の革新は基本から始まる」というスローガンの下、活動の全過程で「革新ホイール」を活用する。
革新ホイールは△問題認識(Insight) △改善アイデア導出(Ideation) △実行(Implementation) △変化管理(Internalization)で構成されており、車輪が転がり加速度がつくように繰り返すほど実行速度と効果が大きくなるように設計された。
ハンコック・アンド・カンパニーはHCI WAYを通じた現場主導改善のため、各事業場に「工場生産革新プロジェクト」を新設した。 経営陣の指示中心ではなく構成員参加型で、自発的に実験と実行課題を共有し、組織文化として定着させる方式だ。
このような革新体系は、ハンコック・アンド・カンパニーのチョ·ヒョンボム会長の哲学を反映している。 チョ会長は3月、経営革新会議およびグローバル現場責任者ミーティングなどを通じ、“革新は安全を土台にした生存が基本であり、トップダウン(TOP-DOWN)指示方式ではなく、現場で担当者が主導的に作っていくこと”とし、“構成員がプロアクティブ精神を土台に連帯意識を持って仕事をする時、安全・生産性・品質を全て達成できる”と強調した。
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