![[写真=大韓航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/22/20251022160258481580.jpg)
大韓航空は世界最大の防衛産業企業である米国ロッキード・マーティンとインド・太平洋地域および第3国内の米軍戦力資産の整備支援と適期戦力化に寄与するためのパートナーシップフレームワークに署名したと22日、明らかにした。
大韓航空は今回の事業を通じ、インド・太平洋地域の米軍作戦遂行能力を画期的に高め、適期戦力化に寄与するという計画だ。 また、両社間の協力を基盤に、ロッキード・マーティン航空機を運用している第3国に事業を拡大し、グローバル防衛産業市場への進出と輸出機会も積極的に模索する方針だ。
今回の協力は最近、米国防総省(戦争省)が発表した「地域整備支援体系(RSF)」政策基調により進行された。 RSFは米国が直接担当してきた海外整備をインド・太平洋地域同盟国の力量を活用して効率化するという整備拠点構築政策だ。 資産を修理するために米国本土まで移送するのにかかる莫大な時間と費用を減らし、作戦準備態勢を最高水準に維持しようとするものだ。
大韓航空は米国RSF政策に最適のパートナーとして挙げられる。 インド・太平洋地域の米軍装備を最も効率的に整備できる地理的利点と優秀な技術力、豊富な経験を保有しているためだ。
大韓航空はこの50年間、軍用航空機体系開発・量産・整備・性能改良を遂行してきた韓国最高水準の航空防衛産業企業だ。 F-15、F-16などの戦闘機をはじめ、多目的ヘリコプターなどインド・太平洋全域の米軍航空機3700台余りのメンテナンス・修理・倉整備および性能改良(MROU)事業を全て遂行した韓国唯一の業者だ。
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