![[写真=ポスコフューチャーエム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/19/20250919110815327086.png)
ポスコフューチャーエムがSKイノベーションE&Sと提携し、工場内の太陽光発電事業を推進し、再生エネルギー転換に速度を上げている。 石炭・石油への依存度を減らし、2050年の脱炭素目標達成を繰り上げる戦略だ。
ポスコフューチャーエムは18日、SKイノベーションE&Sと太陽光発電事業契約を締結したと明らかにした。 今回の協力により、SKイノベーションE&Sはポスコフューチャーエム工場の屋根と駐車場に2.5MW(メガワット)規模の太陽光パネルを設置し、年間2.8GWh(ギガワット時)の電力を生産する。 ポスコフューチャーエムは生産全量を購入して工場運営に活用する計画で、これを通じて毎年約1300トン(t)の炭素排出を減らすことができると期待される。
今回の協力で、ポスコフューチャーMは競争力のある価格で電力を確保すると同時に、再生可能エネルギー転換目標の達成にも一歩近づくことになった。 両社は今回の事業をきっかけに、持続可能な未来のための多様な協力方案を模索することにした。
ポスコフューチャーエムはすでに世宗(セジョン)陰極材工場(2021年、209MWh)、光陽(グァンヤン)陽極材工場(2024年、2.6GWh)に太陽光設備を導入し、再生エネルギーの使用を拡大してきた。 今後、光陽ニッケル·コバルト·アルミニウム(NCA)陽極材専用工場にも太陽光発電設備の追加設置を検討中だ。
ポスコフューチャーエム関係者は“今後、太陽光発電の他にも電力購買契約(PPA)、再生エネルギー供給認証書(REC)購買など多様な調達方式を活用し、再生エネルギー使用を持続的に拡大する計画”と明らかにした。
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