![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/15/20250915104626654112.jpg)
LG電子が米国プロフットボール(NFL)の伝統強豪に挙げられるフットボールチーム「ボルチモア・レイブンズ」とパートナーシップを結び、ホーム球場にデジタルサイネージを供給すると14日、明らかにした。
LG電子は最近、ボルチモア・レイブンズと2年間の公式パートナーシップを締結し、レイブンズのホーム球場であるM&Tバンク・スタジアムの大々的なリノベーションとチームサポーターズを対象に共同マーケティングなどを進めることにした。
来年シーズンまでに米国メリーランド州ボルチモアM&Tバンク・スタジアムに計1115㎡規模のデジタルサイネージを新たに設置する予定だ。 競技場の中央電光掲示板を含め、観客席の東西南北方面に超大型・超高画質ディスプレイ4つを構築する。 観客入場ゲートに約65mの長さで造成される超大型ディスプレイはスタジアムの新しい象徴になる見通しだ。
この他にもスタジアム内部の廊下など観覧客の移動動線の随所にLG TVを100台以上設置し、どこでも試合のハイライトを鑑賞できるようにする計画だ。 シーズン終了後には約215㎡規模の発光ダイオード(LED)ディスプレイを外壁に設置する予定だ。 外部広場などにも高解像度スクリーンを追加設置する。
M&Tバンク・スタジアムは約7万1000人を収容できる超大型競技場で、LG電子の技術とともに、米国メリーランド州ボルチモア地域を象徴するスポーツ文化空間として位置づけられる予定だ。
LG電子は3月、米スポーツエージェンシーのANCと戦略的パートナーシップを結び、米マサチューセッツ州の「ボストン・レッドソックス」ホーム球場フェンウェイ・パークに約842㎡規模の総合ディスプレイソリューションを供給した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。