![[写真=ハンファエアロスペース]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/11/20250911163125165626.jpg)
ハンファエアロスペースがBAEシステムズ(以下BAE)との協業を通じ、多連装ロケット「天橆(チョンム)」の現代電子戦の対応力を一層高める。 グローバル防衛産業企業と協力して全世界の市場を積極的に攻略し、韓国と英国の安保協力の拡大にも寄与するということだ。
ハンファエアロスペースは、BAEと「天橆誘導弾と高性能抗ジャミング衛星航法装置(GPS、Global Positioning System)連動のための技術協力契約」を締結したと11日、明らかにした。
「抗ジャミング」は強力な電波で無線通信信号をかく乱する「ジャミング(Jamming)」攻撃を防ぐ技術だ。 現代戦にはジャミング・抗ジャミング技術が勝敗を分ける核心技術の一つと評価される。
ハンファエアロスペースはBAEと今回の契約を通じ、次世代抗ジャミング機能が含まれたBAEの高性能GPSを天橆誘導弾に搭載する。 BAEの軍用GPSおよび抗ジャミング技術はすでに多数の北大西洋条約機構(NATO)加盟国で作戦性能が検証された。
ハンファエアロスペースとBAEは2023年に約1800億ウォン規模のモジュール化粧薬(MCS、Modular Charge System)の供給契約を締結するなど、緊密な協力関係を続けている。 両社は今回の技術協力をきっかけに、電子戦関連の先端技術分野でも協力を強化していく予定だ。
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