韓米合同軍事演習、18~28日実施…20日には全国民が参加する民間防衛訓練を実施

韓国と米国が有事の際、韓半島防御のための定例合同軍事演習「乙支(ウルチ)自由の盾UFS・Ulchi Freedom Shield」の演習を今月18∼28日に実施すると明らかにした7日、京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)のキャンプ・ハンフリーズに軍用車両が止められている 写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース]
 
韓米軍当局は18日、有事の際、韓半島(朝鮮半島)防衛のための韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(UFS)」の演習を始める。
 
規模は例年通りだが、練習期間中に計画されていた約40件の野外機動訓練(FTX)のうち約20件は来月に実施される。合同参謀は猛暑などを延期の理由に挙げたが、北朝鮮が韓米合同軍事演習に反発してきたことも考慮されたとみられる。
 
28日まで行われる今年のUFS演習は、最近戦争の様相を通じて分析された戦訓など現実的な脅威をシナリオに反映して行われる。韓国軍の参加人数は昨年と同じ1万8000人ほどで、米軍も昨年とほぼ同じ規模が参加する。
 
韓国政府はUFS演習と連携し、国家非常態勢の確立に向け、同日から21日までの4日間、全国単位の乙支演習を実施する。
 
乙支演習は戦時・事変やこれに準ずる国家非常事態が発生した時、国家と国民の生命と財産を保護するために政府レベルで年1回全国単位で実施する非常対備訓練だ。
 
今年は4000機関58万人が参加し、20日には空襲に備えた避難訓練や消防車、救急車、道を開く訓練など全国民が参加する民間防衛訓練も実施する。
 
北朝鮮がUFS演習を口実に挑発を行う可能性もある。北朝鮮のノ・グァンチョル国防相は10日の談話でUFSについて「米韓の挑発行為を強く糾弾し、それがもたらす否定的な後科に対して厳重に警告する」とし「係船を越えるいかなる挑発行為に対しても自衛権次元の主権的権利を厳格に行使する」と述べた。

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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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