韓国政府は3日の国務会議(閣議)で「国軍の日(10月1日)臨時公休日指定案」を議決した。
国軍の日は1956年に国家記念日に制定されて以来、1976年から1990年までは法定公休日に指定されていた。国軍の日が臨時公休日に指定されたのは、1990年以降34年ぶりのことだ。
国防部はこの日「今回の国軍の日の臨時公休日指定を通じて、すべての国民が強い国防の重要性を再確認し、韓国軍は国民の声援の中で使命感と自負心を高めることができるだろう」と期待した。
国防部は毎年、国軍の日を記念して、国軍の威容と戦闘力を国内外に誇示し、将兵の士気を高めるための行事を実施している。
建軍76周年を迎える今年の国軍の日には記念式(ソウル空港)と市街行進(崇礼門~光化門)を計画しており、多くの国民が直接参加して体験できる「安保祭り」を用意する予定だ。
国防部のオ・ヨンデ人事企画官は「国民が国家安保により高い関心を持ってほしい」と呼びかけ、「国民の声援に支えられ、将兵の士気と戦闘力がさらに強くなるだろう」と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。