![[写真=ジェネシス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/11/20250811113752840443.jpg)
現代自の高級ブランドであるジェネシスがエジプトに進出し、中東・アフリカ地域の電動化市場攻略に乗り出した。
11日、関連業界によると、ジェネシスは7日(現地時間)、現地パートナー会社のGBオートと共に、エジプトへの公式進出を発表し、首都カイロ近くのニューカイロ地域「ディストリクト5」に常設展示場をオープンした。
ジェネシス常設展示場は計895㎡規模で、アフリカに入った初の販売拠点である。 中東を越え、アフリカ本土に本格的に拡張する契機になるものとみられる。
これに先立ち、ジェネシスは昨年5月、アフリカ東部インド洋の島国であるモーリシャスにポップアップショールームを運営したことがある。
エジプトはアフリカの電気自動車産業の最大の成長拠点として、ジェネシスは高級電気自動車の新しい基準を提示するという戦略を立てた。
展示場ではGV60とG80、GV70のマイナーチェンジ電動化モデルを販売し、2026年までに商品ラインナップを段階的に拡大する計画だ。
一方、ジェネシスはエジプトへの公式進出に先立ち、現地の韓国とエジプト企業を対象に法人特販を通じて初期需要を確保してきた。
ジェネシスは中東市場で2020年に1078台、2021年に2824台を販売したが、2022年に亜中東法人(GMEA)設立後、販売台数が2022年に4602台、2023年に6700台、昨年8000台に急増したことがある。
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