![[写真=ネイバークラウド]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/28/20250728145139606579.jpg)
ネイバークラウドはLSエレクトリックと共に電力及び製造産業の人工知能(AI)転換を本格化するための戦略的協力を締結したと28日、明らかにした。
これにより、電力設備診断特化AIエージェントの共同開発及びスマートファクトリーソリューションのクラウド転換を推進する。
両社はネイバークラウドの軽量AIモデル「HCX-DASH」を基盤に、電力設備診断に特化したAIエージェントを共同開発し、製造産業全般のAI・クラウド転換を加速化する計画だ。
このため、ネイバークラウドは先月、LSエレクトリックと「AIエージェント開発」契約を締結し、HCX-DASH基盤の電力設備診断特化AIエージェント開発協力に着手した。
該当エージェントは電力設備のモニタリングデータをリアルタイムで分析し、チャットボット形態の診断レポートを提供するシナリオで設計され、特に、閉鎖網環境でも安定的に駆動可能なオンプレミス型AI構造で設計され、実際の産業現場に適用するのに適しているというのが会社側の説明だ。
両社は製造産業全般のAI・クラウド転換に向けた協力を拡大していく。
LSエレクトリックが保有している製造実行システム(MES)、工場エネルギー管理システム(FEMS)などスマートファクトリー核心ソリューションをクラウド環境に転換し、ソリューション共同企画などを通じた新規事業機会を積極的に発掘していく計画だ。
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