![[写真=LGディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/24/20250724174039643850.jpg)
LGディスプレイが今年第2四半期の連結基準の売上高5兆5870億ウォン、営業損失1160億ウォンを記録し、不振な成績を記録したと24日、明らかにした。
売上高は前年比7.9%、前年同期比16.7%減少した。 営業損失は前四半期対比赤字転換し、前年同期と比べても赤字が続いた。
LGディスプレイは上半期の実績は売上高11兆6523億ウォン、営業損失826億ウォンで、前年上半期の実績(売上高11兆9612億ウォン、営業損失5631億ウォン)に比べて売上高は3%減少したにもかかわらず、営業損益は4805億ウォン改善されたと説明した。
会社側は低迷している流れの中でも、OLED中心の事業構造の高度化、原価構造の改善や運営効率化を推進して成果につながる中、年間業績のターンアラウンドに向けた流れを続けていると付け加えた。
第2四半期は下半期の新製品発売前に需要が減少する伝統的なオフシーズンで、前四半期対比モバイル出荷物量が減少した。 OLED中心の事業構造高度化戦略にともなうLCD TV事業終了とウォン·ドル為替レートの下落も実績に影響を及ぼした。 しかし、当期純利益は為替レート変動による外国為替損益改善と広州LCD工場持分売却利益などその他損益が反映され、8908億ウォンで黒字転換に成功した。
売上で見た製品別の販売比重はTV用パネル20%、IT用パネル(モニター、ノートパソコン、タブレットなど)42%、モバイル用パネルおよびその他製品28%、車両用パネル10%などだ。
一方、LGディスプレイは全体売上内のOLED製品比重が56%で、前年同期対比4%P増加した中で、強化されたOLED技術競争力を土台に事業成果を拡大している。 さらに、原価革新と運営効率化を持続的に推進し、内実を固めることに集中するという戦略だ。
中小型事業は長寿命・高輝度・低電力など耐久性と性能に優れたタンデム(TANDEM)OLED技術など技術リーダーシップとスマートフォン用パネルの安定的な供給力量を基盤に、ハイエンド市場内の事業競争力を強化している。
大型事業は独自技術である「プライマリーRGBタンデム」を適用した第4世代OLEDパネルを適用したOLED TV、世界最高輝度・走査率・応答速度でトリプルクラウンを達成したゲーミングモニターなど、差別化された価値を盛り込んだ多様なOLEDパネルラインナップでプレミアム市場での主導権を強固にする計画だ。
車両用事業は超大型、高画質、信頼性および耐久性、低電力と多様なフォームファクタの具現が可能な革新技術と製品競争力を基盤に、差別化された顧客価値を持続的に創出していく方針だ。
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