![[写真=LGディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/28/20250428145636627354.jpg)
LGディスプレイは業界で初めてグローバル検査・認証機関のTUVラインランドから「製品カーボンフットプリント方法論」の認証を獲得したと27日、明らかにした。
この認証は、製品ライフサイクルの全過程で発生する炭素排出量を国際基準に従って定量的に算出する体系とシステムを備えた企業に付与する認証である。
LGディスプレイは低炭素製品の需要拡大、認証情報の要請拡大などに先制的に対応するため、国際標準に基づいた製品カーボンフットプリント評価体系を樹立した。
これはデータ収集および計算、影響評価方法など必須基準を全て含むだけでなく、ディスプレイに最適化されたLGディスプレイ独自の評価方法を適用し、さらに高度化された体系だ。
製品カーボンフットプリント評価ITシステムも独自に構築した。 このシステムは、別途の追加情報なしに製品の基本情報だけを入力すれば、従来の製品開発システムデータと連動してカーボンフットプリントの数値を簡単に算出できるのが特徴だ。
LGディスプレイは今回の認証を通じ、炭素排出量を透明かつ体系的に管理していることを対外的に立証した。 これを土台に、グローバル顧客会社など主要利害関係者の要求に積極的に対応し、エコ製品の競争力を強化できるものと期待される。
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