![[写真=LIGネクスワン]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/27/20250527115309822228.png)
LIGネクスワンが28日、釜山(プサン)BEXCOで開催される国際海洋防衛産業展(MADEX 2025)に単一業者基準で最大規模のブースを設け参加すると27日、明らかにした。
LIGネクスワンは280㎡規模の展示館を設け、様々な製品・ソリューションを展示する。 まず、次世代ステルス艦艇を形象化したブースをHD現代重工業と共同で運営する。 韓国海軍の海洋有無である複合システム(Navy Sea GHOST)を支えるためのLIGネクスワン独自の「未来先端海洋無人化ソリューション」を展示し、探知・精密打撃(Sensor to Shooter)、海洋任務ソリューションを紹介する。 別途に設けられた海兵隊展示区域には上陸戦と海岸防御戦ソリューションを披露する。
また、未来無人水上艇の基準となるコンセプトモデル「海剣-X」を前面に掲げ、未来無人艦隊のビジョンを提示する。 海剣-Xは、被探範囲を最小化したステルス型デザインに多機能レーダー(MFR)を搭載し、強力で立体的な探索性能を確保した。
さらに、20㎜遠隔武装体系(RCWS)と2.75インチ誘導ロケット「匕弓」、軽魚雷「青鮫」、攻撃ドローンなどを装着した。 人工衛星と通信ドローンなどを活用して多様な方法で統制し、効果的な群集作戦を遂行することができ、標準化されたプラットフォームに任務別装備を脱着し、対艦戦と対潜戦、対ドローン戦など多様な作戦環境に柔軟で強力な対応が可能なように構成した。 これと共に、韓国海軍で初めて戦力化される偵察用無人水上艇と3Dプリンティングで製作した自爆用無人水上艇も展示した。
LIGネクスワン関係者は3Dプリンティングで製作した自爆用無人水上艇に対し、“技術革新のために多くの挑戦をしており、船体製作を3Dプリンティングで試みたのもその一つ”とし、“今後、費用節減と大量生産、迅速な製作が可能な3Dプリンティングを活用し、海軍無人化戦力強化に大きな役に立つだろう”と説明した。
LIGネクスワンは、多機能能動位相配列レーダー(AESAMFR)と電子戦(EW)機能を結合した水上艦統合マスト、センサーと武装を統合する戦闘システムなど、K-海洋ソリューションも紹介する。
艦対空弾道弾-Ⅱや近接防御兵器システム(CIWS-Ⅱ)、対ドローン統合ジャマーなども公開する。 艦対空遊導弾-Ⅱは、現在海軍が運用中のSM-2級艦対空遊導弾を国内で研究開発する事業で、開発が完了すれば、駆逐艦(KDDX)に搭載し、艦艇を攻撃する航空機と巡航誘導弾を迎撃することができる。
CIWS-Ⅱは艦艇の生存性を保障する最終防御システムだ。 上部と360度全方位を探知するAESAレーダーを装着し、巡航誘導弾など多数の標的対応能力と速い交戦反応時間を保障し、30㎜機関砲で破壊力も高めた。 今後は前方分散弾を適用して群集ドローンの効果的な対応が可能なシステムへの進化を検討中だ。 対ドローン統合ジャマーは、未確認無人機の航法装置などを撹乱し、艦艇への接近を遮断する。 これらの防御システムはすでに戦力化された対艦誘導弾防御誘導弾「海弓」とともに、艦艇搭載型多層対空防御システムを構成する。
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