![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/26/20250526171437649980.jpg)
LG電子が最近、人工知能(AI)時代を迎え、急成長中のデータセンターに差別化された高効率冷暖房空調(HVAC)ソリューションの供給を拡大する。
LG電子は23日、データセンターSI企業のGS ITMと「データセンター冷却ソリューションおよびITインフラ供給のための業務協約(MOU)」を締結したと26日、明らかにした。
LG電子はデータセンターの電力消費と発熱を減らす画期的な空気冷却・液体冷却ソリューションを備えており、今回のGS ITMとの業務協約を通じ、HVAC供給が拡大するものと期待される。
LG電子とGS ITMは現在、首都圏内の構築が計画されたデータセンターにもHVAC製品と運営ソリューションなどを供給するために積極的に努力している。
既存構築されたデータセンターにもエネルギー診断を通じ、高効率HVACソリューションに最適化する案を提案するなど、事業領域を拡大していく計画だ。 データセンター受注のほか、発電所や商業ビルなど今後のB2B市場でのシナジーも期待される。
LG電子の空調システムの高効率の秘訣は核心部品技術力である「コアテック」にある。 圧縮機やモーターなどの必須部品を独自開発することで、最高水準の信頼性と効率を誇る。
また、AI基盤のリアルタイムエネルギー分析を通じ、建物の統合管理のためのBECONシステムまで備えている。 BECONは、建物内の温度と電力使用量を精密に分析し、システムを自動制御することで、エネルギー消耗量を減らすのに役立つ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。