![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/23/20250523141433742230.jpg)
起亜の電気SUVである「EV3」がグローバル最高水準の安全性を証明した。
起亜はEV3が欧州の新車安全性評価プログラムである「ユーロNCAP(The European New Car Assessment Programme)」で、最高等級である「5つ星」を獲得したと23日、明らかにした。
EV3は衝突状況でも乗客空間が安全に維持され、搭乗者を効果的に保護し、運転者状態モニタリングシステムなど多様な安全仕様が搭載された点が良い評価を受け、最高等級を達成した。 特に、今回の結果は、EV3が衝突安全性能が不利な小型車級であるにもかかわらず、堅固な車体と多様な安全仕様を基に、最高の安全性を認められたという点で意味を加える。
これで起亜は2022年のEV6、2023年のEV9に続き、今回のEV3までユーロNCAP評価を受けたすべての専用電気自動車モデルが最高等級に名を連ねる栄誉に輝いた。 ユーロNCAPテストは1997年から始まった欧州の新車評価プログラムで、欧州で販売中の自動車に対する安全性検証テストを実施し、毎年結果を発表している。 評価項目は△成人搭乗者保護 △子供搭乗者保護 △歩行者保護 △安全補助システムなど計4項目で構成され、総合評価結果により等級を付与する。
ユーロNCAP側は、EV3が正面と側面衝突テストで乗客空間が安全な状態を維持し、すべての搭乗者の主要身体をよく保護したと評価した。 特に、成人搭乗者保護評価のうち、側面衝突テストで最高点数を受け、子供搭乗者保護評価でもすべての主要身体部位をよく保護し、優秀な評価を受けた。
また、ユーロNCAP側はEV3に運転者の状態をモニタリングするシステムと、事故発生時に緊急救難センターに自動的に知らせるシステムが搭載された点を高く評価し、衝突時の追加事故を防止する多重衝突防止自動制動システムが適用された点も高く評価した。
起亜はEV3に超高張力ホットスタンピング部品を拡大適用し、衝突時にエネルギーが分散できるように車体前方構造物を最適化し、乗客室を構成する側面部の主要素材と構造を補強した。 他にも様々な先進運転支援システムが多く搭載された。
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