![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/22/20250422153352850274.jpg)
LG電子が世界最大の完成車メーカーであるトヨタから北米市場の電装部品供給能力を認められた。
LG電子は最近、米ミシガン州デトロイトで開かれたトヨタ北米法人(TMNA)の「年次サプライヤービジネスミーティング」で、優秀サプライヤーに与えられる「2024最高価値革新賞」を受賞したと22日、明らかにした。 LG電子がトヨタから同賞を受賞したのは今回が初めてだ。
トヨタ北米法人は毎年、技術力、品質、原価、供給能力、価値革新など、様々な項目を基準に協力会社の成果を評価し、優秀供給会社を選定している。
LG電子は新型コロナパンデミック以後、グローバルサプライチェーンの不安定と需給支障など複合的な危機状況でも、全社的な製造革新と体系的な運営戦略を通じてサプライチェーン全般の安定性を確保した。 これを基に、トヨタが要求する基準を満たす高品質の電装部品を適時に安定的に供給している力量と成果が認められた。
また、トヨタとの協業による工程改善、資材・物流最適化などコスト削減活動を共同で推進するなど、トヨタの北米市場サプライチェーンの競争力強化に実質的な貢献をしたという点で高い評価を受けた。
LG電子は2011年、トヨタにカーナビボックスの供給を皮切りに、持続的な協力関係を続けている。 2019年からはトヨタ全体の販売実績の30%を占める中核市場である北米を中心に、先端テレマティクス(車両用通信モジュール)ソリューションの供給を拡大した。
市場調査会社のストレテージ・アナリティクスによると、LG電子はテレマティクス市場で昨年24.4%のシェアでグローバル1位を占めた。 コネクテッドカーの需要増加と自動運転技術の発展などで、グローバルテレマティクス市場は持続的に成長するものと予想される。 これに合わせてLG電子は、グローバル完成車顧客との緊密な協力を通じ、テレマティクス分野の先導的な立場をさらに強化していく計画だ。
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