![[写真=LSエレクトリック]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/11/20250411143014839745.jpg)
LSエレクトリックは最近、宮城県亘理地域に総事業費37億円(360億ウォン)規模の電力変換装置(PCS)20メガワット(MW)、バッテリー90メガワット時(MWh)級の系統連携ESS発電所の構築事業を受注したと11日、明らかにした。 事業期間は2027年4月までだ。
ESSは発電所で生産した電気を貯蔵装置に保存し、電気が必要な時に電力を供給して電力使用の効率性を高めるシステムだ。
今回のプロジェクトは、亘理地域で生産される電気をESSシステムを通じて東北電力の送電網に安定的に供給するために進められる。 韓国企業の日本系統連携ESS事業の中で最大規模だ。
LSエレクトリックは現地の建設会社などとコンソーシアムを構成し、設計・調達・施工(EPC)、統合運営(O&M)など実質的なESS構築・運営を担当する。
今回のプロジェクトを皮切りに、日本ESS市場の攻略に拍車をかけるという戦略だ。 日本政府は発電量基準の再生エネルギー比重を2020年の19.8%から2030年までに36~38%に拡大するという目標だ。 新再生エネルギー発電に欠かせないESS普及拡大のための設置費用を補助しており、急速に市場が大きくなっている。
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