![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/20/20250320142802781670.jpg)
LG電子は米国経済専門誌「ファストカンパニー(Fast Company)」が発表した自動車部門「2025年最も革新的な企業(The World's Most Innovative Companies of 2025)」に選ばれたと19日、明らかにした。
1995年に米国ニューヨークで創刊したファストカンパニーは、2008 年から毎年、経済·経営·技術·デザインなど様々な産業群で意味ある影響力を及ぼした企業を評価している。 今年は58分野別の革新企業を発表し、自動車部門ではLG電子を含む10社が選定された。
ファストカンパニーはLG電子の電装事業を担当しているVS事業本部の「SDV(Software Defined Vehicle、ソフトウェア中心の車両)」分野の成果を高く評価し、自動車部門の革新企業に選定した。 LG電子は部品供給会社を超え、車両全般の革新ソリューションを提供するという目標の下、未来準備レベルのSDV力量確保に力を入れている。
LG電子はSDV転換のための差別化されたソリューションである「LGアルファウェア」を自動車業界の専門家に紹介し、大きな反響を得るなど、自動車産業のデジタル転換を加速化している。
LGアルファウェアは△高画質・高音質コンテンツの経験を提供する車両用エンターテインメントソリューション「プレイウェア」 △AR/MR、AI技術などで運転者に有用な情報と没入感のある車内経験を提供する「メタウェア」 △既存車両OS(運営体制)性能を強化したり、新しいプラットフォーム構築を支援する「ベースウェア」 △多様なソフトウェア統合から新規技術検証、配布など開発プロセス全般で開発者を支援する「オプスウェア」などを含む。
また、LG電子は車両用ウェブOSコンテンツプラットフォーム(ACP)を商用電気自動車に初めて適用し、車両を「車輪付き生活空間」にするLG電子の未来モビリティビジョンを現実化した。 ACPはLG電子独自のスマートTVプラットフォーム「ウェブOS」が提供する多様な顧客経験を車両内部に拡張したもので、LGチャンネルなど多様なプレミアムコンテンツを提供し、顧客に一層差別化されたモビリティ経験を提供する。
LG電子のウン·ソクヒョンVS事業本部長副社長は“車両で顧客経験を革新するSDV技術を持続的に開発し、グローバルモビリティ市場の競争力を強化していく”と述べた。
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