![[写真=サムスン重工業]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/17/20250317164001434858.jpg)
サムスン重工業はオセアニア地域の船主からシャトルタンカー9隻を受注したと17日、公示した。 契約規模は計1兆9355億ウォンで、2023年度の売上高の4分の1に達する規模だ。 建造された船舶は2028年までに順次引き渡される予定だ。
シャトルタンカーは、海洋プラントで生産した原油を海上で船積みし、陸上の貯蔵基地まで定期的に運ぶ原油運搬船だ。
1995年、韓国造船業で初めてシャトルタンカーを建造したサムスン重工業は、今回の受注を通じ、2016年以降この10年間、全世界で発注された51隻のうち、29隻を受注した(57%)ことで、市場シェア1位を確固たるものにしている。
サムスン重工業関係者は“最高技術力と乾燥経験を基盤に、シャトルタンカー市場を継続的に先導していく”とし、“エコ船舶と高付加価値海洋プラントを2軸に受注目標達成に最善を尽くす”と明らかにした。
一方、サムスン重工業の今年の受注目標は98億ドルで、今回の契約まで16億ドルの受注高を達成した。
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