![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/17/20250317160042730618.jpg)
韓国電気自動車市場で、現代自と起亜の合算シェアが70%台を突破したことが分かった。 一方、テスラは新車発売が遅れ、不振を免れずにいる。
16日、自動車業界によると、先月、現代自・起亜の内需電気自動車市場シェアは70.4%で、昨年の年間シェア(60.1%)より10%ポイント以上増加したと集計された。
一方、同期間の輸入電気自動車のシェアは34.9%から26.4%に減少した。
特に先月、現代自の電気自動車は計5346台が売れ、前年同月(667台)比8倍以上増加した。 アイオニック5(1463台)が昨年同期(224台)より6倍ほど増加し、昨年下半期に発売されたキャスパー·エレクトリック(1061台)も力を加えた。
先月、起亜の電気自動車(4666台)も前年同期(1273台)の4倍近い販売台数を記録した。 新車起亜のEV3は2257台の販売台数で、電気自動車の中で最多販売車種になった。
通常、年明けには車種別補助金が決まっておらず、電気自動車の需要が少ないが、今年は環境省が1月15日に補助金指針を発表し、販売が本格的に増え始めた。
今月の輸入電気自動車が低迷している理由は、テスラの影響が大きい。 韓国輸入自動車協会(KAIDA)がテスラを初めて集計に含めた昨年は、全体電気自動車シェア(34.9%)の21%がテスラだったが、今年、テスラは新車発売が遅れ、15.6%まで下がった。 現在、テスラの主力であるモデルYは、2020年に発売された製品である。
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