![[写真=斗山エナビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/13/20250313155305857698.jpg)
斗山エナビリティが2兆2000億ウォン規模のサウジアラビアガス複合発電所の工事契約を締結した。
斗山エナビリティはプロジェクトデベロッパー(開発事業者)である韓国電力公社コンソーシアムと「サウジルマ(Rumah)1・ナイリヤ(Nairyah1ガス複合発電所」建設工事契約を締結したと13日、明らかにした。
斗山エナビリティは発電所建設専門会社であるSEPCO-3とのコンソーシアムで、設計から機材供給、設置、試運転に至るまで全工程を一括遂行するEPC方式で2028年までに竣工する予定だ。
サウジ電力調達庁(SPPC)が国際入札で発注したルマ1とナイリヤ1プロジェクトは、それぞれリヤド北東80kmと470km離れたところに1800MW級ガス複合発電所を1基ずつ建設し、今後25年間生産された電力をSPPCに販売する事業だ。 韓電コンソーシアムは昨年11月、SPPCと電力販売契約(PPA)を締結した。
最近、サウジアラビアの電力需要は着実に増加している。 市場調査機関のMordor Intelligenceによると、サウジアラビアの電力設備規模が2025年92.9GWから2030年123.2GWへと、年平均6GW規模の発電所が増設される見通しだ。
斗山エナビリティのイ·ヒョンホPlant EPC BG長は“今回の契約は中東地域のエネルギー需要増加と相まって自社の建設遂行技術と競争力を国際舞台で再び立証した事例”とし、“サウジアラビア内の安定的な電力供給のために最善を尽くす”と述べた。
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