![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/11/20250311150711653194.jpg)
LG電子は11日、LGサイエンスパークで「2025 LG OLED・QNED TV新製品ブリーフィング」を行った。
LG電子は2025年型TV新製品にボタン一つで誰でも簡単に利用できる多様なAI機能を搭載した。 画質を向上させる新技術も適用した。 また、世界初・唯一の4K・144㎐映像を損失・遅延なく伝送する真の無線AVソリューションと多様なコンテンツを楽しめる独自のスマートTVプラットフォーム「ウェブ(web)OS」も一層アップグレードした。
これを基に、代表的なプレミアム製品であるOLED TVとプレミアムLCD TVであるQNED TVを通じた「デュアルトラック戦略」で、グローバルプレミアムTV市場でリーダーシップを持続的に強化していく計画だ。
市場調査機関のオムディアによると、LG電子は昨年の出荷量基準で52.4%のシェアを記録し、グローバルOLED TV市場で、12年連続1位を記録した。 2500ドル以上のプレミアムTV市場では、昨年出荷量基準で31.1%のシェアを記録した。 2023年の19.1%から12%ポイント成長した数値だ。
2025年型LG OLED・QNED TVはリモコンにAI専用ボタンを搭載し、顧客のAI機能接近性を大幅に向上した。 TVが消されている状態で、顧客がAIボタンでTVをつけると、AIが使用履歴、視聴環境を分析し、検索キーワード、視聴プログラムなどを推薦する。
TV視聴中にAIボタンを短く押すと、「AIコンシェルジュ」モードに進入する。 AIが時間帯別の使用パターンを基盤に、「ゲームコンソール連結」、「サッカーハイライト視聴」など、顧客がオーダーメード型コンテンツを楽しめるキーワードを提案する。
AIボタンを長く押していると、音声認識が活性化される。 質問や要請を言えば、生成AIであるAIエージェントが脈絡を理解し、「AIサーチ」、「AIチャットボット」、「AIオーダーメード画面・サウンドモード」等、AI機能を作動させる。
AIサーチは、巨大言語モデル(LLM)基盤に顧客の発話を理解し、意図を推論して検索する機能だ。 例えば、「パリに行く前に推薦する映画を見せて」という質問にパリを背景にした映画を推薦してくれる。
![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/11/20250311150728892950.jpg)
サムスン電子は12日から2025年AI TV新製品の事前販売を開始する。
今回の事前販売はNeo QLED・OLEDを対象に行われる。 Neo QLED製品のAI TVモデル群を7つのシリーズに拡大し、OLEDも従来の10種類から14種類の製品に拡大した。
2025年型サムスン AI TVは「ホームインサイト」、「ホームモニタリング」、「クリックトゥサーチ」など新規AI機能を備えた。
「ホームインサイト」機能は使用者の生活パターンと機器使用履歴、家の現在の環境を考慮し、「不在中に機器電源オフ」、「料理中に厨房フードオン」など、必要な行動を推薦する。
家の中の異常な動きを感知する「ホームモニタリング」機能は家のセキュリティ状況に対するリアルタイムアラームを提供する。 TVが消えた状態で異常な動きが感知された場合、使用者のモバイル機器または他のTVにアラームを送る。
TVリモコンには「クリックトゥサーチ」を実行できる「AIボタン」が新しく追加された。 「クリックトゥサーチ」機能は視聴しているコンテンツと類似したプログラムを推薦し、登場人物などコンテンツと関連した情報も提供する。
また、視聴中のコンテンツの字幕を使用者が希望する言語に変換する「リアルタイム翻訳」機能も支援する。 使用者は「リアルタイム翻訳」機能を活用し、グローバルコンテンツを言語障壁なしに鑑賞できる。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。