![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/06/20250306154505251950.jpg)
起亜が未来モビリティ産業生態系造成のために京畿道(キョンギド)、華城(ファソン)市と共に協力する。
起亜は6日、オートランド華城で、ソン·ホソン社長、チェ·ジュンヨン国内生産担当社長、キム·ドンヨン京畿道知事、チョン·ミョングン華城市長など主要関係者が参加した中、「PBV基盤の未来モビリティ産業生態系造成のための業務協約(MOU)」を締結したと明らかにした。
今回の協約は「車両それ以上のプラットフォーム(Platform Beyond Vehicle)」のビジョンを実現しようとする起亜と目的基盤車両(PBV)活用を通じて未来モビリティ革新都市に生まれ変わろうとする京畿道、華城市の意が合わさって進行された。
これにより、起亜は世界初のPBV専用工場である華城EVO Plantの建設を計画通り進め、京畿道と華城市は関連する様々な許認可・インフラ改善事項などを積極的に支援する計画だ。
また、起亜と京畿道、華城市はモビリティ産業の活性化に必要な国家公募事業と関連した新事業モデルの発掘のために積極的に協力し、地域内の交通便宜増進のためのPBVモビリティサービスの開発にも共に乗り出す。
具体的に、起亜はPBV基盤のWAV(車椅子用車両)、DRT(需要応答交通)モデルを京畿道と華城市に導入・運営する案を検討する予定だ。 このほか、V2G(双方向充放電)充電インフラの造成など、持続可能なエネルギー環境の構築に向けた多角的な協力を続ける計画だ。
起亜は今回の協約をきっかけに、未来モビリティの競争力を積極的に確保していくことで、今後、PBV生態系の構築に成功するものと期待している。 起亜のソン·ホソン社長は“今回の戦略的協業がオーダーメード型PBVモビリティソリューションを開発し拡大していける基礎になるだろう”とし、“起亜の革新的な技術力を土台に、京畿道と華城市が未来モビリティ産業中心地に生まれ変わることに寄与する”と述べた。
一方、起亜は今年、専用プラットフォームのE-GMP.Sに基づいたカスタム型車両構造と、様々な先端新技術を備えた初の専用PBVであるPV5を披露する計画だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。