![[写真=KT]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/04/20250304135730591604.jpg)
KTが4日、韓国通信会社の中で初めてWiFi 7標準を支援するWi-Fi共有機「KT WiFi 7D」を発売したと明らかにした。 KTはこの製品をMWC 2025で初めて公開し、グローバル舞台でその性能を披露した。
「KT WiFi 7D」は既存のKTルーターより最大2倍以上速くなった2.8Gbpsのデータ処理速度を提供する。 特に、Wi-Fiの2つの周波数(2.4GHz、5GHz)を同時に連結する多重マルチリンク技術を通じ、データ遅延を最小化し、AI関連の高負荷作業を円滑に支援する。 また、最新のセキュリティ標準である「WPA3」を適用し、安全性を一層強化した。
デザインも革新的に改善された。 既存に露出されたアンテナと点滅するLED照明が付いた機械的デザインから抜け出し、アンテナが内蔵されたシンプルなデザインに変化した。 また、下側からほのかに広がるLED照明がネットワーク状態を直観的に見せ、インテリアオブジェの役割もする。 使用者は好みに合わせてスキンを交換することができ、KTは多様なデザインの限定版スキンも発売する計画だ。
KT WiFi 7Dはデザインでも優秀性を認められた。 ドイツの「レッドドットデザインアワード(Red Dot Design Award)」、「iFデザインアワード(iF Design Award)」、日本の「グッドデザインアワード(Good Design Award)」、ヨーロッパの「ヨーロピアン製品デザインアワード(European Product Design Award)」など、世界的なデザインアワードで相次いで受賞し、その価値を立証した。
KTはまた、MWC 2025でKT展示館のインターネット環境をKT WiFi 7Dで構築し、訪問客が超連結時代を直接体験できるようにした。
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