![[写真=SKハイニックス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/04/20250304133418450528.jpg)
SKハイニックスが高帯域幅メモリー(HBM)の成果に支えられ、米国でも大幅な実績成長を成し遂げたことが分かった。
4日、SKハイニックスが公示した内容によると、米国販売法人「SKハイニックス・アメリカ」は昨年の売上33兆4859億ウォン、純利益1049億ウォンを記録した。 前年の売上高(12兆5419億ウォン)と比べると、約2.6倍増加した数値だ。
このような成長傾向は2023~2024年の間に半導体業況が下落期から上昇期に転換したこととHBM、企業用ソリッドステートドライブ(SSD)、DDR5などビッグテック発の人工知能(AI)メモリー需要拡大がかみ合った結果と解説される。
実際、米国の販売法人を含めた米国(米国の顧客)で発生する売上は、SKハイニックスの全体売上げの半分以上だ。 昨年第3四半期(累積)までの国内外地域別の売上合計(46兆4259億ウォン)で、米国は58%(27兆358億ウォン)を占めるほど比重が高い。
SKハイニックス·アメリカ(米州法人)は米国のビッグテック対象の営業・販売活動をさらに拡大するものと予想される。 米州法人は、HBMの検証および量産過程で会社と顧客会社間の疎通チャンネルを開き、会社が提示するソリューションと顧客の要求をマッチさせる役割を担っている。
最近、会社はエヌビディアをはじめとする主要ビッグテックとの営業で核心的な役割を果たしてきたリュ·ソンスHBMビジネス担当(副社長)を新しい米州法人長にし、グローバルビッグテックとのHBMパートナーシップの強化に乗り出した状態だ。
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