2カ月ぶりに生産・消費・投資「トリプル減少」…産業生産2.7%↓

  • 1月小売販売-0.6%、設備投資-14.2%

釜山港の新感満埠頭と感満埠頭に輸出入貨物が積まれている。 写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース]
今年初の韓国の生産・消費・投資指標が「トリプル減少」を示した。昨年11月以降、2カ月ぶりに再びトリプル減を示したことで、設備投資が10%以上激減した。

統計庁が4日発表した2025年1月の産業活動動向によると、先月の全産業生産(季節調整・農林漁業除外)指数は111.2(2020年=100)で、前月比2.7%減少した。2020年2月(-2.9%)以降、4年11ヵ月ぶりに最も大きく減少したのだ。

公共行政(2.2%)では生産が増えたが、建設業(-4.3%)、鉱工業(-2.3%)、サービス業(-0.8%)などで生産が減少した。

小売販売は前月比0.6%減少した。通信機器やコンピューターなどの耐久財(1.1%)では販売が伸びたが、化粧品などの非耐久財(-0.5%)、衣服などの準耐久財(-2.6%)などで販売が減ったためだ。旧正月連休当時、臨時公休日指定に大きな効果を示せなかったのだ。

特に、免税店の販売が前年比41.0%減少し、最も大きな下落傾向を示した。統計庁のイ・ドゥウォン経済動向統計審議官は「免税店販売の比重が高い化粧品販売が減少した影響が大きい」として「中国から入国する観光客の化粧品購買が減ったためと見える」と見通した。

投資も減少傾向を免れなかった。設備投資は、半導体製造用機械などの機械類(-12.6%)、その他の運送装備などの運送装備(-17.5%)などで投資が全て減少した。設備投資は、2020年10月(-16.7%)以降、最も大きく減少した。

イ審議官は「通常年初に設備投資が少ないことが明らかになる中で、最近国内・外の経済的不確実性が濃くなった影響が大きいと解釈される」として「設備投資と関係のある国内機械受注は前年同月対比38.1%増えただけに有意義なものではないと見る」と説明した。

建設既成も建築(-4.1%)、土木(-5.2%)で工事実績が全て減り、前月比4.3%減少した。

イ審議官は「前月増加にともなう基底効果に長い節句による操業日数減少などで大部分の指標がマイナス転換した」として「生産は半導体を中心に回復を牽引しているが、対内・外不確実性にともなう心理萎縮により小売販売と建設投資など内需回復が遅れている」と評価した。

現在の景気状況を示す同行総合指数の循環変動値は、前月比0.4ポイント下落した98.4を記録した。今後の景気局面を予告する先行総合指数の循環変動値は0.3ポイント下落した100.4を示した。

イ審議官は「昨年3月以後、全般的な下落傾向を見せている中で3ヶ月連続で同行総合指数循環変動値が下落している」として「先行総合指数は2ヶ月間下落している。6ヶ月以上下落可否を調べる必要があるだろう」と説明した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기