サムスン、9年ぶりに全系列会社の役員を招集

[写真=サムスン]
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サムスンが対内外の危機克服のために全系列会社の役員陣を招集し、特別セミナーを進行する。 全系列会社の役員を相手にセミナーを進行するのは9年ぶりのことだ。

19日、財界によると、サムスンはサムスン電子を含むサムスン全系列会社の副社長以下の役員約2000人を対象に、「サムスンらしさ復元のための価値教育」を実施することにした。 セミナーは今月末から6月まで続く。 約20回に分けて行われる。 

今回のセミナーはサムスン人材開発院が主管し、京畿道龍仁(ヨンイン)に位置した人材開発院で開かれる。 海外滞在の有無と関係なく、すべての役員は午前7時30分から午後6時まで多様なセミナーに参加する予定だ。

セミナーは役員の役割と覚悟を固め、グループレベルで対内外的な危機を克服しようという趣旨で開かれるという。 サムスン電子は半導体事業で汎用(レガシー)メモリーの不振と高帯域幅メモリー(HBM)の納品遅延などで、市場の期待値に及ばない実績を出した。 TVやスマートフォン市場でのシェアも同様に減っているのが現状だ。
 
サムスン関係者は“各種討論と教育を通じ、危機克服方案を導き出すための試み”と伝えた。
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