![[写真=サムスン重工業]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/25/20250725113628120651.jpg)
サムスン重工業が高付加価値船舶の選別受注戦略を通じ、11年ぶりに四半期営業利益2000億ウォンを突破した。
サムスン重工業は今年第2四半期の営業利益が2048億ウォンで、前年同期比56.7%増加したと24日、公示した。 同期間の売上高は2兆6830億ウォンで、前年同期比6%増加した。
会社は好業績要因として、△売上拡大による固定費減少効果 △高収益船種の売上比重増加(Product-Mix改善)などを挙げた。
サムスン重工業は7月現在まで年間受注目標98億ドルの34%(33億ドル)を受注した。 このうち、商船部門は目標の45%(26億ドル)、海洋部門は17%(7億ドル)を達成した。
下半期の受注も順調な流れが続く見通しだ。 商船部門はLNG運搬船、大型エタン運搬船などガス船の中長期需要が依然として堅調に推移するものとみられ、1万2000TEU以上級コンテナ船のエコ交換需要、老朽船の比重が高いタンカーの新造発注増加も期待されている。
海洋部門は最近、アフリカ地域の船主と海洋生産設備の予備作業に対する契約を締結し、本契約を控えている。 サムスン重工業は今後、年内発注の可能性が高いFLNG案件に集中し、新規FLNGプロジェクトFEED入札に積極的に対応し、FLNGの持続受注を続けていく計画だ。
サムスン重工業関係者は“四半期2000億ウォン規模の営業利益達成は2014年第2四半期以後、11年ぶり”とし、“年初に提示したガイダンス売上10兆5000億ウォン、営業利益6300億ウォン達成は無難だと予想する”と述べた。
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