![[写真=ハンファオーシャン]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/12/19/20241219154710996199.png)
ハンファオーシャンは18日、防衛事業庁と2030年12月まで行われる「蔚山(ウルサン)級Batch-Ⅳ 1・2番艦建造事業」に対する本契約を8391億ウォンで締結したと19日、明らかにした。
今回の受注は1980年代から使用してきた蔚山級護衛艦に代わる4段階プロジェクトの最後の事業であり、蔚山級Batch-Ⅳは計6隻が建造される予定だ。
「スマート護衛艦」蔚山級Batch-Ⅳは先立ってハンファオーシャンが受注した蔚山級Batch-Ⅲ 5・6番艦に続く後続艦で、排水量と外形変化はないが、以前の護衛艦とは差別化された事実上「フルチェンジ」モデルという説明だ。
性能改良装備である戦闘体系と武装4種、新規装備である近接防御兵器体系(CIWS)-Ⅱと電子戦装備-Ⅱの体系統合が行われる。 また、兵力資源が減少する未来作戦環境で、人材節減を考慮した艦艇設計と乗組員の運用・居住便宜性を向上させる方案も適用される。 敵のサイバー脅威対応のためのサイバー保安管制体系と共に、高度化された無人機脅威対応能力も備える。
ハンファオーシャンは蔚山級Batch-Ⅲ 5・6番艦に続き、Batch-Ⅳ 1・2番艦を成功裏に引き渡すことで、韓国海軍力と自主国防の力量強化に寄与するという方針だ。 2000年以後、新しい戦闘概念が導入された先端国産駆逐艦建造事業であるKDX-I、II、III事業の全ラインナップを建造した唯一の業者だ。
ハンファオーシャンのチョ·ヨンジュン特殊船国内営業チーム長は“蔚山級Batch-Ⅲ 5・6番艦の技術的連続性を維持しながらも、最先端スマート艦艇ソリューションを土台に、今まで見たことのない護衛艦を作る”と伝えた。
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