17日、業界によると、サムスン電子は同日から3日間、グローバル戦略会議を開く。 17~18日にデバイス経験(DX)部門、19日にデバイスソリューション(DS)部門にそれぞれ分けてグローバル戦略会議を開き、各会議はハン·ジョンヒ副会長(DX部門長)とチョン·ヨンヒョン副会長(DS部門長)が主管する予定だ。
グローバル戦略会議は、国内外の役員が集まって事業部門と地域別懸案を共有し、新しい目標を提示する席で、毎年上・下半期に分けて開かれる。
財界関係者は“参加者規模はDX部門200人余り、DS部門100人余りの水準になるだろう”と説明した。 サムスン電子の李在鎔(イ·ジェヨン)会長は会議に出席せず、今後の事業戦略について報告を受けるという。
DX部門は、スマートフォン事業の競争力向上、家電市場の鈍化対応策などを議論するものと見られる。 特に、来月発売されるギャラクシー25シリーズの販売戦略の樹立とともに、ドナルド·トランプ2期行政府の発足にともなうサプライチェーンと関連した話が交わされるものと見られる。
DS部門は、高帯域幅メモリー(HBM)とファウンドリ(半導体委託生産)の競争力強化案など、半導体事業の競争力確保に焦点を合わせて会議を進める見通しだ。
先立って、人事を通じて新任ファウンドリ事業部長に選任されたハン·ジンマン社長は“2ナノ工程収率の改善と成熟工程顧客会社確保を通じ、来年に可視的な実績ターンアラウンドを成し遂げる”とし、尖端工程競争力強化と顧客会社確保に総力を傾けると明らかにしたことがある。
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