KAI、回転翼飛行センター竣工…航空宇宙産業の核心基地として育成

[写真=KAI]
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韓国航空宇宙産業(KAI)は回転翼と未来飛行体の研究開発の中核となる回転翼飛行センターの竣工式を開催したと16日、明らかにした。

慶尚南道晋州(チンジュ)市に建設された回転翼飛行センターで開かれた竣工式には、KAIのカン·グヨン社長とチョ·ギュイル晋州市長など主要人物と関係者計30人余りが参加した。

回転翼飛行センターは敷地面積約13万5197㎡に地上5階建ての建物とヘリコプターを格納できる格納庫および700mの滑走路で構成され、ヘリコプターを同時に5台運用できる。 人材は研究・試験分野120人余りが配置される予定だ。

回転翼飛行センターの建設は、研究開発と新規事業の拡大によって試験飛行環境を改善し、未来事業の開発インフラを構築するために推進された。

KAIは未来航空機体(AAV)と高速中型機動ヘリコプター、有・無人複合体系など未来飛行体の研究・開発、実証・飛行試験まで活用範囲を拡大し、韓国未来航空宇宙産業の成長拠点として育成するという計画だ。

KAIのカン·グヨン社長は“回転翼飛行センターは韓国航空宇宙産業の成長と発展の象徴”とし、“今後、回転翼飛行センターが未来航空宇宙産業の核心基地になれるよう持続発展させる”と述べた。
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