OCIホールディングス、米CPS Energyと120MW ESS長期貯蔵容量協約の締結

[写真=OCIホールディングス]
[写真=OCIホールディングス]

OCIホールディングスは米国子会社のOCI Energyがテキサス州サンアントニオ市の電力供給会社であるCPS Energyと120MW(メガワット)規模のエネルギー貯蔵システム(ESS)長期貯蔵容量協約(SCA)を締結したと10日、明らかにした。

両社は6日(現地時間)、サンアントニオで協約署名式を開き、「アラモシティESS LLC」プロジェクトを本格化した。

プロジェクトはテキサス州ベア郡の約35エーカー(14万㎡)敷地に120MW規模の太陽光設備と480MWh(メガワット時)容量のESSを結合した大規模ユーティリティ太陽光発電所を建設する内容だ。 OCI Energyは2026年末までに開発を完了し、今後20年間、CPS Energyを通じてサンアントニオ地域に安定的な電力を供給する計画だ。

ESSは最大出力120MWで、4時間の間電力を提供することができ、約4万1,000世帯が1日間使用する電力を充当することができる。

OCI Energyはテキサス州を基盤に北米ユーティリティ太陽光およびESS市場でリーダーシップを強化しており、現在、10つ以上の太陽光·ESSプロジェクトパイプラインを通じ、約5.2GW(ギガワット)規模を確保している。

業界では、今回の協約がOCI EnergyとCPS Energyのパートナーシップを通じ、急成長中の米国太陽光およびESS市場攻略を加速化するだろうと評価している。

一方、OCI Energyは今回の協約の一環としてサンアントニオ地域の教育支援のために25万ドルを寄付する。 寄付金は新再生エネルギー分野の人材育成のための奨学金やインターンシッププログラムに使われる予定だ。

CPS Energyはテキサス州の約128万世帯に電気と天然ガスを供給する米国最大の地域エネルギー企業で、2012年、OCIホールディングスと「アラモプロジェクト」を皮切りに協力を続けている。
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