9日、外交部によると、趙泰烈長官はゴールドバーグ大使に「韓国自由民主主義の回復力と堅固に持続してきた法治主義を土台に現在の難しい状況を克服していくという韓国政府の確固たる意志を強調した」とし「両側は韓米同盟が揺らぐことなく維持・強化されるよう共に努力することにした」と伝えた。
在韓米国大使館は公式ソーシャルメディアのアカウントを通じてゴールドバーグ大使のチョ長官接見のニュースを伝えた。フィリップ・ゴールドバーグ大使もソーシャルメディアに趙長官と「現在の韓国状況を議論し、我々は同盟が堅固だということに意見を共にした」と明らかにした。
趙長官とゴールドバーグ大使の出会いは5日以後3日ぶりだ。当時、趙長官は非常戒厳発表後の状況を説明し、「韓国の民主主義と堅固な韓米同盟、米国の徹底のような対韓防衛公約が揺らぐことなく維持されなければならないということで見解を共にした」と伝えた。
しかし、非常戒厳事態後、国際外交の舞台で韓国が疎外されているという懸念が出ている。実際に4~5日に米国で開かれる予定だった韓米核協議グループ(NCG)会議と図上演習が前日に電撃取り消しになったのに続き、今週韓国訪問が推進されたロイド・オースティン米国防長官の訪韓日程も最近無期限保留された。また、石破茂首相も来年1月の訪韓計画を断念したという。
これに対して趙長官はこの日午後、政府ソウル庁舎で開かれた外交部室局長会議で「外交に一寸の空白も発生しないよう渾身の努力を尽くさなければならない」とし「何よりも韓米同盟が揺らぐことなく堅固に発展していけるよう米国と緊密に疎通しなければならない」と伝えた。
続けて「トランプ新行政府とも円滑に行われるよう必要な措置を取り、新行政府発足を控えて取りまとめなければならない政策課題と相互政策調整のための準備作業にも万全を期してほしい」として「状況が非常に厳重なだけに、私たち皆がいつにも増して非常な覚悟で業務に臨まなければならない」と強調した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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