先月29日、シンガポール商工会議所(SingCham Korea)が初のガライベントを開催し、祝賀と協力、成功的な一年を振り返る時間を設けた。今回の行事にはビジネス、外交、文化界から来た200人以上の著名な人々が参加した。
ロッテワールドタワーシグニエルホテル宴会場で開かれた今回の行事は、シンガポールと大韓民国間の成果、パートナーシップ、国境を越えた協力を記念する場であり、両国間のビジネスや文化、社会的交流を促進する上でシンガポール商工会議所の役割が拡大していることを強調した。
特に、シンガポールと大韓民国の国交樹立50周年になる2025年を記念するための商工会議所の計画を事前に垣間見ることができる特別な夜だった。
同行事はシンガポールの駐韓大使であり、シンガポール商工会議所の名誉後援者であるエリック・テオ(Eric Teo)氏とシンガポール商工会議所の会長であるジャスティン・ヨン(Justin Yong)氏の演説で始まった。
ジャスティン・ヨン会長は「今回のガラ行事は私たちの成果を記念すること以上にシンガポールと韓国を結びつく場である。2025年を控え、両国のより深いつながりを促し、新たな機会を創出するために努力し続ける」と述べた。
エリック・テオ大使も「1975年に外交関係が樹立されて以来、両国間の協力は幅広く深く発展し、多次元的なパートナーシップへと成長してきた」と強調し、「シンガポール大使館は2025年の重要な道しるべを記念するためにシンガポール商工会議所および他のパートナーと緊密に協力することを期待している」と付け加えた。
一方、シンガポール商工会議所は非営利団体で、韓国内のシンガポール企業を支援し、両国間の貿易および投資増進を目標にしている。
今回のイベントを開催したシンガポール商工会議所は、2025年、両国の国交樹立50周年を迎え、スタートアップ交流プログラム、技術および文化協力プロジェクトを含む様々な計画を推進すると発表した。
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