大韓航空は6日、今年第3四半期の業績公示を通じて売上高4兆2408億ウォン、営業利益6186億ウォンを記録したと明らかにした。
売上高は前年同期比9.8%、営業利益は18.9%増加した数値であり、売上高基準で歴代四半期実績の中で最大成績だ。
部門別に、旅客事業の売上は前年同期比2%増の2兆6173億ウォン、貨物事業の売上は同期間22%増の1兆1198億ウォンを記録した。一方、当期純利益は34.8%減の2766億ウォンと集計された。
大韓航空の関係者は「夏休みや秋夕(チュソク・旧盆)連休など旅客需要が集中する期間に選好度が高い路線を中心に需要に弾力的に対応した」とし「上位クラス乗客を誘致するために積極的に乗り出し全路線収益性が改善された」と説明した。また「貨物も第3四半期は伝統的なオフシーズンであるにもかかわらず、中国発の電子商取引持続成長が需要を牽引し好実績達成に影響を及ぼした」と付け加えた。
大韓航空は第4四半期も好業績基調を維持する。会社関係者は「旅客事業は冬季需要集中が予想される東南アジア路線中心に供給を追加し、ギフトカード使用先拡大、有料座席運営、機内Wi-Fi運営安定化など収益性向上のための多角化政策を積極的に施行する」とし「貨物事業は米・中の政治葛藤、海運市場不安など予想される市場環境変化に有機的に対応する一方、年末消費特殊を迎え収益極大化のために努力する」と明らかにした。
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