サムスンタブレット、販売量急増…アップルとの格差を縮める

[写真=サムスン電子]
[写真=サムスン電子]

サムスン電子のタブレットPCの販売量が大幅に増え、先頭のアップルとの格差を縮めたことが分かった。

5日、グローバル市場調査機関のIDCによると、今年第3四半期のタブレット市場シェア(数量基準)で、サムスン電子が17.9%を記録し、2位を維持した。

特に、サムスン電子は前年同期比タブレット販売量を100万台以上増やし、高い販売成長率を記録した。

IDCは“サムスン電子が第3四半期に710万台を販売し、昨年同期600万台から販売量が急増し、良い実績をおさめた”とし、“ギャラクシー人工知能(AI)を搭載したプレミアムタブレットのギャラクシータブS10ウルトラとタブS10+が第3四半期に発売された影響”と分析した。 また、中低価格ラインでは、ギャラクシータブA9モデルがグローバル全地域で販売量を牽引したと言及した。

アップルの場合、第3四半期にシェア31.7%で1位を維持したが、前年同期対比販売量は1.4%上昇に止まった。 市場占有率も昨年第3四半期対比6%ポイント(p)下落し、サムスン電子との格差も縮まった。

IDCは“新しいiPadプロの価格が高すぎて新興市場で魅力的ではなく、その結果、期待値を下回る成果を上げた”と説明した。

アマゾンは前年同期比113.3%成長し、3位を記録し、再びトップ5入りを果たした。 アマゾンは自社のコンテンツに特化した100ドル前後のタブレットを販売している。 IDCはほとんどの販売が大幅な価格割引プロモーションを行ったプライムデーから発生したと分析した。

一方、今年第3四半期の全世界のタブレット販売台数は3960万台を記録、前年同期比20.4%成長した。
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