斗山エナビリティ、フィリピン最大の電力企業と原子力·SMR協力の強化

[写真=斗山エナビリティ]
[写真=斗山エナビリティ]

斗山エナビリティがフィリピン企業と原子力発電など電力インフラ拡充のための了解覚書(MOU)を締結した。

斗山エナビリティはフィリピン·マニラで開かれた「韓-フィリピンビジネスフォーラム」に参加し、フィリピン電力企業と包括的協力のための2件のMOUを締結したと8日、明らかにした。

フィリピン最大の電力企業であるメラルコ(MERALCO)と原子力、小型モジュール原発(SMR)、ガスタービンを中心にフィリピン発電インフラ分野の協力を加速化することに合意した。

民間資本発電会社のケゾンパワー(Quezon Power)とはフィリピン複合火力発電所推進のためのMOUを締結した。

両社はケゾン地域に今後、水素タービンにも転換できるガスタービンを含め、1200メガワット(MW)級の天然ガス複合火力発電所の推進のために協力することにした。

ケゾンパワーは生産された電力の販売、規制許可および承認などプロジェクト開発を担当し、斗山エナビリティは発電所の主機器供給を含む設計·調達·施工(EPC)遂行を協力する計画だ。

フィリピンは韓国と同じ60Hz周波数を使用しているため、韓国型ガスタービンの輸出が容易であり、斗山エナビリティはフィリピン市場拡大のためにマーケティングを強化している。
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