韓国の大手エンターテインメント企業であるHYBE(ハイブ)の株価が急落し、最安値を記録した。
23日、韓国取引所によると、11時現在、HYBEは前取引日対比1.31%(2000ウォン)下落した15万8000ウォンで取引されている。52週間の最安値を更新したのだ。
HYBEの対内外的なイシューが続いている中、去る11日、系列会社であるADOR(オドア)所属のガールズグループNewJeans(ニュージンス)はミン・ヒジン前代表の復帰を要求し、期限として25日を提示した。HYBEが現実的にミン前代表復帰要求を受け入れにくい状況であるだけに、市場ではメンバーらが25日以降に専属契約効力停止仮処分申請を出す可能性があると見ている。
一方、前日(22日)共に民主党のイ・ジョンムン議員室が韓国消費者院から提出された資料によれば、2020年から8月まで最近5年間に受け付けられた大手芸能事務所5ヶ所の被害救済申請は計240件と集計された。韓国内主要芸能企画会社の中で消費者が被害救済申請を最も多くしたところはHYBEであった。
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