現代百貨店は2日、日本の阪急百貨店とVIP顧客特典提携のための業務協約を締結したと明らかにした。
阪急百貨店は日本の大型リテール企業で、特に大阪に位置した阪急百貨店梅田本店は日本全体の百貨店店舗の中で売上2位であり、グローバルトップ5店舗ににも入るほどVIP顧客層が多い。
阪急百貨店がVIP交流のために海外流通業者と手を組んだのは現代百貨店が初めてだ。
今回の業務協約で両社のVIP顧客は現代百貨店と阪急百貨店の主要店舗で各社のVIPサービスを自由に利用できるようになった。
事前予約なしに両社の百貨店を訪問し、現代百貨店のアプリや阪急百貨店の実物VIPカードだけをパスポートと一緒に提示すればよい。
例えば、現代百貨店の貿易センター店とザ・現代ソウルを訪問した阪急百貨店VIP顧客は、VIP専用ラウンジ利用や、複合文化空間アルトワン(ALT.1)を含めた核心コンテンツ利用券、特別割引および追加積立などの特典が提供される。
現代百貨店VIP顧客は阪急百貨店梅田本店と阪急メンズ東京店訪問時、個人ショッピング儀典サービスである「ショッピングアテンド」をはじめ、ラウンジ利用や特別割引、荷物保管、購買商品ホテル配達など店舗別特化サービスを利用することができる。
今回のサービス提携について現代百貨店は「オフライン流通業の危機が加重される状況で、一段階高いVIPサービスを提供するため、国家間の境界を越えたサービス提携を推進することになった」と説明した。
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