![[写真=SKバイオサイエンス]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/07/17/20240717120159615571.jpeg)
SKバイオサイエンスはエネルギー企業のSK E&Sと太陽光発電を通じて生産される再生エネルギーを直接購入する契約(PPA)を締結したと16日、明らかにした。
PPAは温室効果ガス削減に実質的に寄与できる代表的な炭素中立活動であり、費用変動なしに長期間エネルギーを調達できるのが長所だ。
SKバイオサイエンスは今回の契約を通じ、SK E&Sが太陽光発電所で生産した再生エネルギー電力を毎年2万3277メガワット時(MWh)規模で2027年から20年間、安東(アンドン)工場など主要事業場に供給される。
これは4人世帯の平均電力使用量(307KWh)基準で約7万5000世帯に毎月供給できる電力量だ。 これにより、年間1万1061トンの温室効果ガス削減と年間2.5トンの二酸化炭素を吸収する木約4400本を植える効果が期待できる。
今回のPPA契約は、SKバイオサイエンスのESG活動の一環だ。 ESG公示が義務化され、炭素排出に対するグローバル規制が現実化され、エコは企業の持続的な生存と成長に必須要件になっているためだ。
このような流れに合わせ、SKバイオサイエンスは「エコ経営体系構築」を通じて炭素中立を実践し、気候変動対応に努めている。 特に、全事業場で発生する温室効果ガス排出量がどのような要因によるものかを分析し、排出量削減のための対策として再生エネルギーへの転換計画を樹立、今回のPPA契約を通じて実行に移した。
2023年、モルガン・スタンレー·・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が実施したESG評価で、A等級を獲得した。 2021年に初めての評価でB等級を獲得した後、ESG経営高度化を通じ、2022年のBBBに続き、昨年も評価等級が上昇し、韓国バイオ業界最高水準の評価を受けた。
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